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【プロアスリートとして生きていく!】日本競輪選手養成所 第117回生 吉田勇気 「がむしゃらに、泥臭く」

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2019年08月05日

花形じゃなくていい。泥臭くやっていきたい

よしだ ゆうき/福岡県出身/30歳/168㎝/前職:陸上自衛隊大村駐屯地 
(写真:田中研二)

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――目指してから、この養成所に入るまでは、苦労されたのでは?

「試験は3回受けました。自転車に乗り始めてから半年後に最初の試験があったので、まずは様子見で受験しました。いけるかなと思って、次の1年間は自分ひとりで練習してみたのですが、結果は不合格。昨秋の3回目の時はもう30の手前でしたし、これが最後と決め、師匠につくことにしました」

――師匠につくと違いましたか?

「全然違いましたね。甘えるところを、どんどん追い込んでくれた。きつかったですが、成長できたと思います」

――試験科目には国語や数学などの適性試験もありますよね?

「勉強は苦手なので…、とても苦労しました」

――長くてつらいトレーニングを乗り越えての合格。いまは自信を持てているのでは?

「入ってしまえば横並び、と思っていたのですが、今回の117回生はとくにレベルが高く、ついていくだけでいっぱいいっぱいです。甘かったですね」

――男性候補生では最年長。年齢的なことは気になりませんか?

「たしかに周りは若い子が多いですが、年齢ではなく、乗った分だけ強くなると思っています」

――実際、競輪の世界では40代、50代の選手も活躍していますよね。

「サッカー選手の場合は引退が早いですよね。でもサッカーで上にいける人なら、競輪選手を目指すこともひとつの有効な選択肢だと思います。もちろん自転車を走らせる絶対的なスピードは必要ですし、楽にとはいきませんが、メンタルもフィジカルも高いレベルにあると思うので。何より、全然エリートじゃない自分が受かっているんですから、迷っているならチャレンジする価値はありますよ」

――まだ候補生という立場ですが、競輪での目標や夢はありますか?

「花形じゃなくていいんで、つねに着に絡む(3着までに入る)、そんな選手になりたい。がむしゃらに、泥臭くやっていきたい」

話を聞いたのはわずかな時間だったが、最後の「がむしゃら」や「泥臭い」という言葉は、彼にピッタリだなと感じた。息の長い活躍に期待したい。

 <プロアスリートを夢見るキミに、「競輪」という答え>
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