久保はウイングの何番手?
CFの軸は、もちろん昨シーズンにキャリアハイとも言える結果を残したカリム・ベンゼマだ。昨シーズンのブンデスリーガで17ゴールを挙げ、鳴り物入りで加入したルカ・ヨビッチは、26日のアトレティコ・マドリー戦で左足首を痛め、いきなりの戦線離脱。まだ正式な発表はないが、深刻な怪我なら、売りに出しているマリアーノ・ディアスを残す可能性もある。
注目は、レギュラー候補だったマルコ・アセンシオが左膝に大怪我を負い、半年以上も長欠することが決まったウイングだ。左のエデン・アザールはもちろんレギュラー当確で、混沌としているのは右翼だ。
現状では、ヴィニシウスとルーカス・バスケスの争いだ。ただ、前者は左サイドのほうが持ち味の突破力を発揮できるため、献身性で優るL・バスケスが一歩リードか。既述したように、アンカーにバルベルデが収まれば、クロースが一列上がり、イスコがウイングに入るパターンも十分に考えられる。
その後に続くのが久保だ。インターナショナル・チャレンジ・カップでは2試合に出場し、鋭いドリブルや左足のミドルで見せ場を作ったとはいえ、評価を大きく上げるような結果はまだ残せていない。ウイング全体で見ると、5番手の座を同じ18歳のロドリゴと競っている状況だ。
このアウディ・カップを含め、プレシーズンマッチは残り4試合。ここでロドリゴやヴィニシウスを上回るインパクトを残せば、久保の“開幕一軍”はもはや夢物語ではない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
現状では、ヴィニシウスとルーカス・バスケスの争いだ。ただ、前者は左サイドのほうが持ち味の突破力を発揮できるため、献身性で優るL・バスケスが一歩リードか。既述したように、アンカーにバルベルデが収まれば、クロースが一列上がり、イスコがウイングに入るパターンも十分に考えられる。
その後に続くのが久保だ。インターナショナル・チャレンジ・カップでは2試合に出場し、鋭いドリブルや左足のミドルで見せ場を作ったとはいえ、評価を大きく上げるような結果はまだ残せていない。ウイング全体で見ると、5番手の座を同じ18歳のロドリゴと競っている状況だ。
このアウディ・カップを含め、プレシーズンマッチは残り4試合。ここでロドリゴやヴィニシウスを上回るインパクトを残せば、久保の“開幕一軍”はもはや夢物語ではない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部