【セルジオ越後】弱小国ばかりのW杯2次予選…森保ジャパンのグループは”最悪”だ

カテゴリ:連載・コラム

サッカーダイジェスト編集部

2019年07月19日

コパ・アメリカで1勝もできなかった結果を忘れてはならない。

日本はコパ・アメリカで未勝利。ベストメンバーでなかったとはいえ、南米で学んだことはあっただろう。(C)Getty Images

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 一方でアジアの強国側から見て大事なことは、アジア2次予選にほとんどない。そんなことよりも、異なる大陸の強国とどんどん親善試合を組んだほうがいいんじゃないかな。

 思い返してほしい。日本はコパ・アメリカでベストメンバーを組めなかったとはいえ、チリに0-4で大敗、ウルグアイとエクアドルに引き分けと1勝もできずに終わり、まだまだ国際大会で勝ち上がるには甘さがあることを痛感させられた。南米での経験で学んだことは少なくなかったはずだ。
 
 だからこそ、よりハイレベルな相手と、どんどんテストマッチを組んでほしかったのだが、9月5日にカシマで行なわれるキリンチャレンジカップの相手はパラグアイだ。また南米の相手と、しかもコパ・アメリカで日本と同じく1勝もできなかったパラグアイと試合をして強化になるのか疑問だ。

 カタール・ワールドカップの2022年までどう過ごすかは、非常に重要な問題だ。アジア2次予選のノルマは前回の7勝1分を上回る全勝だ。そして親善試合では、世界の“強国”と腕試しをして力をつけていってほしい。
 
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