• トップ
  • ニュース一覧
  • 名将ネルシーニョが重視する“競争”を誘発する仕組み。柏は一時の不振を脱却、3位浮上で後半戦へ

名将ネルシーニョが重視する“競争”を誘発する仕組み。柏は一時の不振を脱却、3位浮上で後半戦へ

カテゴリ:Jリーグ

鈴木潤

2019年07月11日

「勝者にとって競争は付きもの」二人のブラジル人が不出場でも与えた影響とは?

クリスティアーノは直近の5試合で3得点の復調ぶり。ネルシーニョ監督の“仕組み”作りの効果があったようだ。写真:田中研治

画像を見る

 クリスティアーノ、江坂任、瀬川祐輔、オルンガ、ここにマテウス・サヴィオとジュニオール・サントスが加わり、攻撃陣には熾烈なポジション争いが勃発している。
「選手間で競争を誘発する仕組みを作るのはこちらの役目です。勝者にとって競争は付きもの。そこを勝ち抜いた者だけが、チームの代表として試合を戦うことができる。選手間の競争は必ずなければいけないものだと思います」(ネルシーニョ監督)
 
 
 今季最多の4得点を挙げた前節の甲府戦の柏では、江坂が2得点、オルンガが1得点・2アシスト、クリスティアーノが1得点と攻撃陣が爆発した。4−4−2への移行やネルシーニョ監督の要求が浸透してきたことに加え、布部GMは「ふたりの加入が火をつけたのではないか」と、好調の要因を分析している。
 
 マテウス・サヴィオとジュニオール・サントスの加入は、早くも現有戦力に多大なる刺激を与えているようだ。
 
取材・文●鈴木 潤(フリージャーナリスト)
【関連記事】
J2優勝候補の柏がまさかの大不振…プレーオフ圏外に沈むクラブが選んだ反転攻勢の策は?
柏、開幕4連勝後の“足踏み”はなぜ起きたのか。ネルシーニョ監督の要求に選手の反応は?
【秋田豊のJ2順位予想】実績十分のネルシーニョ監督率いる柏が本命か
【J2】首位ターンの山形。木山監督が選ぶ前半戦のベストゲームは?
【総体|千葉代表】二強撃破で33年ぶり出場の日体大柏が、市船・流経から学んだものとは何か?

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ