「勝者にとって競争は付きもの」二人のブラジル人が不出場でも与えた影響とは?
クリスティアーノ、江坂任、瀬川祐輔、オルンガ、ここにマテウス・サヴィオとジュニオール・サントスが加わり、攻撃陣には熾烈なポジション争いが勃発している。
「選手間で競争を誘発する仕組みを作るのはこちらの役目です。勝者にとって競争は付きもの。そこを勝ち抜いた者だけが、チームの代表として試合を戦うことができる。選手間の競争は必ずなければいけないものだと思います」(ネルシーニョ監督)
「選手間で競争を誘発する仕組みを作るのはこちらの役目です。勝者にとって競争は付きもの。そこを勝ち抜いた者だけが、チームの代表として試合を戦うことができる。選手間の競争は必ずなければいけないものだと思います」(ネルシーニョ監督)
今季最多の4得点を挙げた前節の甲府戦の柏では、江坂が2得点、オルンガが1得点・2アシスト、クリスティアーノが1得点と攻撃陣が爆発した。4−4−2への移行やネルシーニョ監督の要求が浸透してきたことに加え、布部GMは「ふたりの加入が火をつけたのではないか」と、好調の要因を分析している。
マテウス・サヴィオとジュニオール・サントスの加入は、早くも現有戦力に多大なる刺激を与えているようだ。
取材・文●鈴木 潤(フリージャーナリスト)