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国際舞台で声価を高めた三好康児、田中碧、齊藤未月… 東京五輪世代MF陣のクラブでの立ち位置は?

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年07月03日

トゥーロン国際でベストイレブンに選ばれた相馬と田中は所属クラブでポジションを掴みたい

トゥーロン国際大会でベストイレブンに選出された相馬。名古屋では持ち前の切れ味鋭いドリブルを活かすべく、切り札として起用されている。写真:滝川敏之

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 コパ・アメリカに呼ばれたハンブルクの伊藤達哉は、トゥーロン国際大会にもグループステージまで出場。G大阪の高宇洋、名古屋の相馬勇紀、川崎の田中碧らとともに同大会の準優勝に貢献した。そのなかでも、大会ベストイレブンに選ばれた相馬と田中は特に好印象を残した。
 
 相馬は左ウイングバックで得意のドリブルからチャンスを何度も演出すると、準決勝のメキシコ戦では同点ゴールも決めた。田中はボール奪取能力を活かして中盤の守備を下支えし、初戦のイングランド戦ではマン・オブ・ザ・マッチに選出された。
 
 両者ともにトゥーロン国際大会で、U-22代表に初招集。所属クラブで出場時間を伸ばし、活躍が評価されたが、今大会でさらに株を上げた。大会前、相馬は名古屋でスーパーサブ的な立ち位置で、田中は川崎の激しいポジション争いのなかでスタメンに定着するまでには至らなかった。ただ、初の代表でのパフォーマンスを見れば、所属クラブでもよりいっそう出場時間を増やせるかもしれない。事実、直近の17節では、相馬は65分から投入され、持ち前のドリブルでの仕掛けを起点に2ゴールを生み出し、田中は大島僚太との息の合ったコンビで攻守両面で機能、磐田戦の完勝に貢献している。やはり相馬はドリブル、田中はボール奪取能力というトゥーロン国際大会で再確認した武器を、今後も活かしていきたいところだ。
 
※『サッカーダイジェスト-特集・久保建英、新天地での未来予測』7月11日号(6月27日発売)より一部加筆・修正して転載。
 
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