久保のレアル・マドリー移籍で、同じ土俵に立てるか。
現状では所属クラブも国も異なるため、これまでの実績からどちらが凄いかという結論は出しにくい。だが、ドイツの移籍専門サイト『transfermarkt』が独自に算出している「推定市場価格」ではイ・ガンインの750万ユーロ(約9億7500万円)に対し、久保は移籍決定前の最終価格で50万ユーロ(約6500万円)。レアル・マドリーでの年俸は100万ユーロ(約1億3000万円)とも言われるが、それでも韓国の18歳の方が市場価値は高いだろう。
今後の焦点になるのは、来季いっぱいはスペイン2部B(実質3部)に属しているカスティージャ(Bチーム)でプレーする久保が、トップチームにいつ引き上げられるかどうか。すでにイ・ガンインはリーガ・エスパニョーラでデビューを果たしているが、久保も追いつきたいところだ。
そうして両者ともにリーガ・エスパニョーラで出場機会を掴めるようになれば、ようやく同じ土俵で実力を比べられるだろう。いずれにせよ、スペインの地で、久保とイ・ガンインはライバル関係になりそうだ。
昨季レアル・マドリーに次ぐ4位のバレンシアで揉まれてきたイ・ガンインは、国際経験も豊富でパワーもスピードも備わった。バルセロナ退団も影響して少し遅れを取った感もある久保は今後、そんな韓国のライバルに追いつけるだろうか。
そうして両者ともにリーガ・エスパニョーラで出場機会を掴めるようになれば、ようやく同じ土俵で実力を比べられるだろう。いずれにせよ、スペインの地で、久保とイ・ガンインはライバル関係になりそうだ。
昨季レアル・マドリーに次ぐ4位のバレンシアで揉まれてきたイ・ガンインは、国際経験も豊富でパワーもスピードも備わった。バルセロナ退団も影響して少し遅れを取った感もある久保は今後、そんな韓国のライバルに追いつけるだろうか。