【総体予選】埼玉の高校サッカーがアツイ!「1枠」を巡る壮絶バトルを直前展望!

カテゴリ:高校・ユース・その他

河野正

2019年06月07日

まさに群雄割拠。伏兵も虎視眈々と覇権を狙う

名門・武南も覇権奪還の機会を窺う。サイドアタックと堅守が売りの好チームだ。写真提供:武南高校サッカー部

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 新人大会、関東大会予選ともベスト4の聖望学園は、塚田悠太郎と森田悠仁の3年生FWが魅力的で初優勝の可能性を秘める。西武台の攻撃力も高い水準にあり、外から素早く仕掛けてCF谷直哉(3年)やMF池田上総介(3年)がゴールを狙う。
 
 昨季2冠の成徳大深谷は戸澤雄飛、北原港、間中実来の3年生FWが昨年の経験者。3回戦まで進むと為谷洋介監督は母校の武南と戦う。
 
 このほか昨年度の全国高校選手権に出場したレギュラー3人を擁する浦和南、第75回高校選手権8強の主将だった大野恭平監督が母校に赴任した市立浦和は、ともに伝統校の意地を見せたい。いずれも関東大会予選8強の埼玉栄、ふじみ野、本庄東をはじめ、浦和レッズレディース指揮官としてなでしこリーグを制した村松浩氏が新監督に就いた浦和学院、新興ながら力をつけてきた細田学園にも注目したい。
 
文●河野 正
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