ひとり“蚊帳の外”だった柴崎
柴崎岳(ヘタフェ)…20点(失望した)
ラ・リーガ=7試合・0得点・0アシスト
コパ・デル・レイ=2試合・0得点・0アシスト
最終節までチャンピオンズ・リーグ出場権争いを繰り広げるなど、大躍進を果たしたチームで、ひとり“蚊帳の外”だった印象は否めない。ソリッドな4-4-2で戦うホセ・ボルダラス監督のサッカーにフィットできず、コパ・デル・レイを含めてもわずか9試合、たった500分の出場にとどまった。
アジアカップを挟んだとはいえ、12月中旬から4月の中旬まで全く出番が与えられない時期もあり、試練の日々が続いた。それでも、指揮官が「真摯にトレーニングに取り組んでいる」と語ったように、腐ることなく出番に備え、約4か月ぶりの出場となったセビージャ戦(33節)ではゴールに絡む活躍を見せた。
ラ・リーガ=7試合・0得点・0アシスト
コパ・デル・レイ=2試合・0得点・0アシスト
最終節までチャンピオンズ・リーグ出場権争いを繰り広げるなど、大躍進を果たしたチームで、ひとり“蚊帳の外”だった印象は否めない。ソリッドな4-4-2で戦うホセ・ボルダラス監督のサッカーにフィットできず、コパ・デル・レイを含めてもわずか9試合、たった500分の出場にとどまった。
アジアカップを挟んだとはいえ、12月中旬から4月の中旬まで全く出番が与えられない時期もあり、試練の日々が続いた。それでも、指揮官が「真摯にトレーニングに取り組んでいる」と語ったように、腐ることなく出番に備え、約4か月ぶりの出場となったセビージャ戦(33節)ではゴールに絡む活躍を見せた。
だが、その後も十分な出場機会が与えられることはなく、先発した37節のバルサ戦ではハーフタイムで交代を告げられ、続く最終節は6分間の出場のみ。技術よりもハードワークやインテンシティーを求める指揮官の下では、チャンスを得るのは難しく、失望のシーズンとなった。
昨夏、今冬と移籍が取り沙汰されたが、残留を選択した。その決断が正しかったどうかは、結果を見れば明らかだろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
昨夏、今冬と移籍が取り沙汰されたが、残留を選択した。その決断が正しかったどうかは、結果を見れば明らかだろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部