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新天地を求めた乾貴士と残留を選択した柴崎岳。パフォーマンスを採点すると?【ラ・リーガ日本人選手の通信簿】

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年05月25日

ひとり“蚊帳の外”だった柴崎

今シーズン、日本人対決は実現せず。リーガでふたりが同時にピッチに立った試合はまだない。(C)Getty Images

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柴崎岳(ヘタフェ)…20点(失望した)
ラ・リーガ=7試合・0得点・0アシスト
コパ・デル・レイ=2試合・0得点・0アシスト


 最終節までチャンピオンズ・リーグ出場権争いを繰り広げるなど、大躍進を果たしたチームで、ひとり“蚊帳の外”だった印象は否めない。ソリッドな4-4-2で戦うホセ・ボルダラス監督のサッカーにフィットできず、コパ・デル・レイを含めてもわずか9試合、たった500分の出場にとどまった。

 アジアカップを挟んだとはいえ、12月中旬から4月の中旬まで全く出番が与えられない時期もあり、試練の日々が続いた。それでも、指揮官が「真摯にトレーニングに取り組んでいる」と語ったように、腐ることなく出番に備え、約4か月ぶりの出場となったセビージャ戦(33節)ではゴールに絡む活躍を見せた。
 
 だが、その後も十分な出場機会が与えられることはなく、先発した37節のバルサ戦ではハーフタイムで交代を告げられ、続く最終節は6分間の出場のみ。技術よりもハードワークやインテンシティーを求める指揮官の下では、チャンスを得るのは難しく、失望のシーズンとなった。

 昨夏、今冬と移籍が取り沙汰されたが、残留を選択した。その決断が正しかったどうかは、結果を見れば明らかだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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