流れを変えることができるサブは揃っている。
例えば、中村敬斗。今大会の登録メンバーにギリギリで滑り込んだアタッカーは、ルヴァンカップなどで好調をアピールしていた。途中出場する可能性は十分にあるだろう。流れによっては斉藤光毅を2トップの一角に上げ、中村を左サイドで起用する策もあるか。そうなれば、斉藤の動き出しが前線で活きるし、中村の切れ味鋭いドリブルは相手にとって厄介になるはずだ。
また、193センチの三國ケネディエブス、190センチの原大智も長身が武器になり得る。実際、直前合宿前に行なわれた流通経済大とのトレーニングマッチでは、このダブルハイタワーを最前線に置いたパワープレーをテストしている。終盤の時間帯では有効な策になりそうだ。
ユーティリティープレーヤーの鈴木冬一、郷家友太、喜田陽も興味深い戦力だ。例えば、左SBだけでなく、左右のウイングバックに対応可能の鈴木を投入すれば、これまで何度か試している3-4-2-1へのシステムチェンジも可能だ。
また、193センチの三國ケネディエブス、190センチの原大智も長身が武器になり得る。実際、直前合宿前に行なわれた流通経済大とのトレーニングマッチでは、このダブルハイタワーを最前線に置いたパワープレーをテストしている。終盤の時間帯では有効な策になりそうだ。
ユーティリティープレーヤーの鈴木冬一、郷家友太、喜田陽も興味深い戦力だ。例えば、左SBだけでなく、左右のウイングバックに対応可能の鈴木を投入すれば、これまで何度か試している3-4-2-1へのシステムチェンジも可能だ。
まずは、影山体制でコンスタントに呼ばれてきた選手たちで先発メンバーを構成し、組織力でしぶとく戦う。そして、突破力、長身、万能型など、備える能力の“キャラが濃い”控えを投入し、勝負に出るのもありか。
グループBで同居するのは南米1位のエクアドル、北中米カリブ海2位のメキシコ、欧州2位のイタリアで強敵揃い。劣勢のゲームが予想されるが、サプライズを起こすなら、流れを変えるサブメンバーがキーマンになるかもしれない。
取材・文●志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)
グループBで同居するのは南米1位のエクアドル、北中米カリブ海2位のメキシコ、欧州2位のイタリアで強敵揃い。劣勢のゲームが予想されるが、サプライズを起こすなら、流れを変えるサブメンバーがキーマンになるかもしれない。
取材・文●志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)