熾烈な残留争いの勝ち抜け条件は?

4人の指揮官が率いるチームの降格争いも熾烈。(左から)ボローニャのミハイロビッチ、フィオレンティーナのモンテッラ、エンポリのアンドレアッツォーリ、ジェノアのプランデッリ。 (C) Getty Images
残留争いも白熱している。
すでに19位フロジノーネと最下位キエーボは降格が決定。14位ボローニャ(勝点40)と15位フィオレンティーナ(同40)、17位エンポリ(同38)、18位ジェノア(同37)のうち、1チームがセリエBに降格となる。16位ウディネーゼは、直接対決の結果により、残留が確定している状況だ。
うちボローニャだけは、37節が未消化のため2試合を残し、20日のラツィオ戦に引き分け以上で、最終節を前に残留が確定する。
最終節のカードは、ボローニャ対ナポリ、インテル対エンポリ、フィオレンティーナ対ジェノアとなっている。
ボローニャがラツィオに敗れて最終節を迎えた場合、ボローニャとフィオレンティーナは引き分け以上であれば、エンポリは勝利すれば、それぞれ残留が決まる。ただ、勝点で並んだ場合は、CL出場争い同様に複雑な状況となる。
すでに19位フロジノーネと最下位キエーボは降格が決定。14位ボローニャ(勝点40)と15位フィオレンティーナ(同40)、17位エンポリ(同38)、18位ジェノア(同37)のうち、1チームがセリエBに降格となる。16位ウディネーゼは、直接対決の結果により、残留が確定している状況だ。
うちボローニャだけは、37節が未消化のため2試合を残し、20日のラツィオ戦に引き分け以上で、最終節を前に残留が確定する。
最終節のカードは、ボローニャ対ナポリ、インテル対エンポリ、フィオレンティーナ対ジェノアとなっている。
ボローニャがラツィオに敗れて最終節を迎えた場合、ボローニャとフィオレンティーナは引き分け以上であれば、エンポリは勝利すれば、それぞれ残留が決まる。ただ、勝点で並んだ場合は、CL出場争い同様に複雑な状況となる。
考えられるのは以下のパターンだという。
●エンポリとジェノアが勝点38で並ぶ→エンポリ降格
●ジェノアとフィオレンティーナが勝点40で並ぶ→フィオレンティーナ降格
●ジェノア、フィオレンティーナ、ウディネーゼが勝点40で並ぶ→ジェノアがフィオレンティーナに2点差以上で勝てば、フィオレンティーナ降格
●ジェノア、フィオレンティーナ、ボローニャが勝点40で並んだ場合→ジェノアがフィオレンティーナに1点差で勝利すればボローニャが降格、2点差以上で勝利ならフィオレンティーナが降格
●ジェノア、フィオレンティーナ、ボローニャ、ウディネーゼが勝点40で並ぶ→ボローニャが降格
CL出場権争いも残留争いも、史上稀に見る大混戦なのは間違いない。
同時刻キックオフの最終節では、どのスタジアムでも他会場の経過を気にしながらのゲームとなりそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部