【セルジオ越後】劇的な展開が続いたCLも日本人は蚊帳の外。早く久保や安部が本物にならないと…

カテゴリ:連載・コラム

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年05月10日

日本に世界で戦えるタレントが現われる日は…

6月に日本代表入りが濃厚とされる久保。FC東京ではすでに不動のレギュラーだ。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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 昨年のワールドカップ後は“新BIG3”とか“半端ない”とか、威勢のいいキャッチフレーズがバンバン聞かれていたけど、2019年に入ってからの日本サッカーはどこか停滞気味だ。
 
 トルコへ移籍した香川はほとんどスタメンに絡めていないし、ゴールも最初のインパクトは大きかったけど、あれ以降は1点だけ。中島も中東に行ってからは欧州のマーケットでは名前を聞かないね。最近では堂安もぱったり当たりが止まっているようだし、GKの権田はポルティモネンセで試合に出られていない。
 
 ベルギーでは鎌田が15得点、豊川が9得点をマークしていて、明るい材料もあるにはあるが、日本人選手が世界のトップレベルで勝負できていないのは明らか。代表から離れた長谷部のほうがよりトップレベルに近い舞台で話題になっているようではね……。
 
 世界を見ても、トップの舞台で活躍できるタレントがいるかどうかは、本当に重要な問題だよ。アルゼンチンはワールドカップ以降、(今年3月まで)メッシが不在で不甲斐ない試合が続いていたし、ワールドカップに出られなかったイタリアもオランダとは対照的にこれといった若手のタレントが出てこないね。ドイツにしてもバイエルンやドルトムントは前線を外国人にばかり頼るから、点取り屋が育たない。どんな強豪国もこうした課題を抱えているものだけど、やはりまたトップの座へ返り咲こうとシビアな目で問題に向き合おうとするはずだよ。
 
 じゃあ、日本にはいつになったら世界で戦えるタレントが現われるのか。これまで長い目で見守って…とは言ってきたけど、コパ・アメリカで日本代表入りが濃厚なFC東京の久保やアントラーズの安部とかが早く本物にならないと、いつまでたってもベスト16の壁は乗り越えられないんじゃないかな。
 

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