衝撃ハットでスパーズをCL決勝に導く!
一夜にして”時のひと”となったのが、ブラジル代表MFルーカス・モウラだ。
水曜日に行なわれたチャンピオンズ・リーグ準決勝第2レグ、アヤックス・アムステルダム対トッテナム・ホットスパーの一戦。ホームチームに2点を先取され、2戦合計0-3と大ピンチに見舞われたスパーズを救ったのが小柄な韋駄天だった。
55分にロングカウンターから鮮やかに1点を返すと、59分にも敵ゴール前で粘ったルーカスが2点目を決める。そしてアディショナルタイム5分、デル・アリのパスに呼応してハットトリックとなる一撃を蹴り込み、トータルスコアを3-3とした。これによってアウェーゴールの差でトッテナムが上回り、世紀の逆転劇を完遂したのだ。
【PHOTO】トッテナムを救った男、ルーカスの愛妻が「美しすぎる」と話題! 仲睦まじい貴重ショットを一挙公開!
試合後のミックスゾーンで母国ブラジル・メディアに称えられ、「こんなに嬉しい夜は初めてだ。(ブラジルの)家族に捧げたい」と話して涙をこぼしたルーカス。ファンもメディアもこぞって殊勲のアタッカーを絶賛した。
そんななか、フランスの全国スポーツ紙『L’Equipe』がアヤックス対トッテナム戦の選手採点を公開。ルーカスに付けられたのは10点満点の「10点」で、同紙の長い採点の歴史において、10人目(11例目)の快挙になったという。
同紙が紙面上で選手採点を始めたのは、1946年までさかのぼる。とはいえ「10点」が初めて付けられたのは、1988年に行なわれたU-21欧州選手権決勝でのこと。フランスU-21代表がギリシャ相手に快勝を飾ったゲームで、2得点のフランク・ソゼーと好守連発のGKブルーノ・マルティニがフルマークを得た。それまでは事実上の最高値は「9」だったが、同紙はそこから価値基準を変え、言うなれば「10」を“あり”としたのだった。
水曜日に行なわれたチャンピオンズ・リーグ準決勝第2レグ、アヤックス・アムステルダム対トッテナム・ホットスパーの一戦。ホームチームに2点を先取され、2戦合計0-3と大ピンチに見舞われたスパーズを救ったのが小柄な韋駄天だった。
55分にロングカウンターから鮮やかに1点を返すと、59分にも敵ゴール前で粘ったルーカスが2点目を決める。そしてアディショナルタイム5分、デル・アリのパスに呼応してハットトリックとなる一撃を蹴り込み、トータルスコアを3-3とした。これによってアウェーゴールの差でトッテナムが上回り、世紀の逆転劇を完遂したのだ。
【PHOTO】トッテナムを救った男、ルーカスの愛妻が「美しすぎる」と話題! 仲睦まじい貴重ショットを一挙公開!
試合後のミックスゾーンで母国ブラジル・メディアに称えられ、「こんなに嬉しい夜は初めてだ。(ブラジルの)家族に捧げたい」と話して涙をこぼしたルーカス。ファンもメディアもこぞって殊勲のアタッカーを絶賛した。
そんななか、フランスの全国スポーツ紙『L’Equipe』がアヤックス対トッテナム戦の選手採点を公開。ルーカスに付けられたのは10点満点の「10点」で、同紙の長い採点の歴史において、10人目(11例目)の快挙になったという。
同紙が紙面上で選手採点を始めたのは、1946年までさかのぼる。とはいえ「10点」が初めて付けられたのは、1988年に行なわれたU-21欧州選手権決勝でのこと。フランスU-21代表がギリシャ相手に快勝を飾ったゲームで、2得点のフランク・ソゼーと好守連発のGKブルーノ・マルティニがフルマークを得た。それまでは事実上の最高値は「9」だったが、同紙はそこから価値基準を変え、言うなれば「10」を“あり”としたのだった。
兎にも角にも、『L’Equipe』は数あるサッカーメディアのなかでも採点が厳しいことで有名。今回のゲームでもルーカスに「10」を与える一方で、トッテナムのヴィクター・ワニャマとキーラン・トリッピアーには「3」を付けて断じている。
この約30年間で、「10」の栄誉を授かったのはたった7人のみ。リネオル・メッシだけが唯一2度マークしており、つい最近では今年3月、チャンピオンズ・リーグでレアル・マドリー撃破の立役者となったアヤックスのドゥシャン・タディッチが満点評価を獲得している。
この約30年間で、「10」の栄誉を授かったのはたった7人のみ。リネオル・メッシだけが唯一2度マークしており、つい最近では今年3月、チャンピオンズ・リーグでレアル・マドリー撃破の立役者となったアヤックスのドゥシャン・タディッチが満点評価を獲得している。