編集部が選ぶ、平成の日本代表ベスト11!「W杯限定! 実績トップは本田だが平均採点ランクでは…」

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年04月28日

監督は16強に導いた3人のうち、いずれがベストか

2010年大会初戦、カメル―ン戦で決勝点を挙げる本田。その“伝説”はここから始まった。(C)Getty Images

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 左のウイングバックは長友佑都がナンバー1だ。3大会連続出場中で、川島と並んで歴代最長1020分間(11試合)の出場を記録している。攻守両面でエネルギッシュに上下動し、浮き沈みの激しいサムライブルーの戦いにあって、平均採点は「6.00」をマークした。右サイドは、昨年のロシア・ワールドカップで2得点・1アシストと奮迅の働きを示した乾貴士。1大会のみの出場ながら、世界に与えたインパクトは計り知れなく大きかった。
 
 2ボランチは新旧のサムライコンビだ。02年大会のベルギー戦、ロシア戦で連続ゴールを決め、一躍“時のひと”となった稲本潤一は外せないだろう。もうひとりは、昨夏のロシア大会で決勝トーナメント進出の原動力となった司令塔、柴崎岳をチョイス。10年大会、日本の中盤で盤石の舵取りを見せた阿部勇樹も遜色ない存在感を示したが、今回はヘタフェMFを選択した。
 
 トップ下は、日本が初出場した98年大会から3大会連続でエースの重責を全うした中田英寿。記録上は1ゴールを挙げただけで、アシストがなく、平均採点も「6.00」とさほど高くはないが、その安定感と信頼性たるや絶大だった。中田英と同じ3大会にエントリーした小野伸二も、出色の出来を披露したひとりと言えるだろう。
 
 3大会出場で4得点・3アシストと圧倒的な実績を誇る本田圭佑は、10年大会で起用された前線に配備した。FWはいまひとつ継続的に活躍した選手が少ないが、11試合に出場して2得点を決め、持ち前のハードワークと泥臭いプレーで基準点となった岡崎慎司をパートナーとした。98年大会のジャマイカ戦で日本のワールドカップ第1号をゲットした中山雅史、ロシア大会のコロンビア戦で決勝ヘッドをねじ込んだ大迫勇也の“名場面”も忘れがたい。
 
 監督は日本をラウンド・オブ16に導いた3人のうち、誰がベストだろうか。
 
 大会直前の電撃就任で見事チームを蘇生させた西野朗氏、唯一2度指揮した岡田武史氏、そして足かけ4年間をかけて全カテゴリーの代表を率いて結果を残したフィリップ・トルシエ氏。実に悩ましいが、ここは平均採点を考慮し、決定した。西野氏が「5.87」、トルシエ氏が「5.75」、岡田氏が「5.93」と僅差。岡田氏は10年大会に絞れば、「6.13」と群を抜いていた。

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