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識者が選ぶ、平成の日本代表ベスト11!「弱小国から変貌を遂げる過程で大半の貴重なゴールを記録したのは…」

カテゴリ:日本代表

加部 究

2019年04月22日

冨安健洋は本来なら「令和」のベスト11に持ち越すべきなのだろうが…

平成の日本代表ベスト監督に選んだのはイビチャ・オシム氏。“日本化”を唱え、日本人の特性を活かしたサッカーを追求した。(C) SOCCER DIGEST

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 アンカーには長谷部誠。もっとも実際に試合をするなら、先駆的に欧州進出を果たし、日韓ワールドカップで貴重なゴールをもたらした稲本潤一や、守備的な仕事ぶりで希少価値を示した今野泰幸を配するかもしれない。
 
 DFでは世界最高のサイドバックを目指しインテル行きを実現した長友佑都と、シャルケで欧州チャンピオンズ・リーグでもプレー経験を重ねた内田篤人の功績が抜けている。またセンターバックでプレミアへの道を切り拓いた吉田麻也も他の追随を許さない。
 
 ただし現在肉薄し、追い越す可能性を秘めるのが冨安健洋。本来なら「令和」のベスト11に持ち越すべきなのだろうが、ポテンシャルと確立済みの高評価を尊重。前述の井原と、2010年南アフリカ・ワールドカップの躍進を支えた闘莉王、中澤佑二も列記した。
 
 そして平成で日本代表のゴールマウスを支え続けたのが川口能活と楢崎正剛。日本サッカー躍進の歴史は、2人の切磋琢磨が支えて来た。国際的な実績を考えれば川島永嗣が妥当だが、個の力で何度も勝利に導いたインパクトで川口を選んだ。もちろん指揮を執ってほしいのは、イビチャ・オシムである。
 
文●加部 究(スポーツライター)
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