櫻川は一世代上のU-20代表で生き残れるか
U-17、18代表に名を連ねた経験があるなかで、U-20代表は1月の沖縄合宿に続いて2度目の招集。しかも、本番を直前に控えた状況で、実際の開催地で行なう遠征への参加は“お試し”などではなく、実力を認められての選考と言えた。
「周りがすごく上手くて、来るパスも良くて、ゴール前のクロスも良いので、すごくやりやすい環境でした。でも結果を出さないといけない立場で点を取れなかったのは悔しかったです。でも徐々に慣れて、ドリブルで相手を交わしていくところだったり、落としの質、ゴール前の勝負強さなど、勝負するレパートリーも結構増えてきたと思います」
結果的にノーゴールに終わった。だが、遠征での手応えは十分。自分の取り組んでいることは間違っていないという確信も得ることができた。
「大きなチャンスを頂いているので、それを生かしたいです。謙虚に貪欲に結果を出したい。ポストプレーで自分が起点を作りながら、裏に抜けたり、ドリブルで仕掛けてゴールにも迫る。(U-20代表に)自分のいる意味は大きいと持っています。新たな発見が多くて、今はプレーをしていてすごく楽しいんです」
まだまだ進化の途中にある規格外の大型ストライカーは、U-20ワールドカップ、トップデビューを明確な近い目標と定めて、自らの力で覚醒しようとしている。
取材・文●安藤隆人(サッカージャーナリスト)
「周りがすごく上手くて、来るパスも良くて、ゴール前のクロスも良いので、すごくやりやすい環境でした。でも結果を出さないといけない立場で点を取れなかったのは悔しかったです。でも徐々に慣れて、ドリブルで相手を交わしていくところだったり、落としの質、ゴール前の勝負強さなど、勝負するレパートリーも結構増えてきたと思います」
結果的にノーゴールに終わった。だが、遠征での手応えは十分。自分の取り組んでいることは間違っていないという確信も得ることができた。
「大きなチャンスを頂いているので、それを生かしたいです。謙虚に貪欲に結果を出したい。ポストプレーで自分が起点を作りながら、裏に抜けたり、ドリブルで仕掛けてゴールにも迫る。(U-20代表に)自分のいる意味は大きいと持っています。新たな発見が多くて、今はプレーをしていてすごく楽しいんです」
まだまだ進化の途中にある規格外の大型ストライカーは、U-20ワールドカップ、トップデビューを明確な近い目標と定めて、自らの力で覚醒しようとしている。
取材・文●安藤隆人(サッカージャーナリスト)