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S・ラモスが異例の長文であらぬ報道に猛反論! ペレス会長やマルセロとの衝突の真相を明かす

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年03月12日

ペレス会長やマルセロとの衝突は本当にあったのか?

長年に渡ってマドリーのDFラインを支えてきたマルセロ(手前)との衝突について、S・ラモスは正直に語っている。 (C) Getty Images

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 S・ラモスの弁明はさらにチーム内部に関する話題にまで及んだ。

「ペレス会長とロッカールームで揉めたのか? ロッカールームのことはそこで全てが話され、そこで全てが解決される。何も問題はないし、誰もがレアル・マドリーを考えている。チームメイトとの話し合いで彼らを非難したのか? 僕らは常にロッカールームで話し合いをしている。そしてお互いに建設的にモチベーションを高め合っている」

「マルセロと揉めたのか? 彼とは練習の度に色々なやり取りをしている。これは緊張感をもって働いている証拠だし、日々起きていることに過ぎない。僕にとってマルセロは兄弟のような奴だ」

「なぜメンバー外なのにバジャドリーに行ったのか? それは僕がより近くでチームをサポートしたいと思ったからだ」

 そして最後に、様々な噂が囁かれた監督人事についても言及している。
 
「監督はどうなるのか? それは僕らがどうこうする問題じゃないし、干渉は全くしていない。僕らはその役職を常に尊敬しているし、マドリーの監督ならどんな人物でもいつだって支持するつもりだ」(※このツイートの約5時間後にジネディーヌ・ジダンの再任が正式に決まった)

 マドリーを代表する戦士としての意見を堂々と論じたS・ラモスは、2117ワードに及んだ異例の長文を意味深かつ力強く結んだ。

「こうした反省をしなければいけないのは、ひどく期待外れなシーズンを送っている結果だ。しかし、成功が僕らを止めなかったのであれば、敗北もまた僕らを止めることはできない。継続的に働き続け、進化することが僕らの義務だ。

 チームメイトの数名は、マドリーのためにプレーできる幸運と、その歴史の一部を形作ることの十分すぎる幸せを忘れてはならない。レアル・マドリーは今も昔も、常にレアル・マドリーであるべきだ。その伝説には誰の名前も残らないが、それでも僕たちはその伝説を一緒に作り上げてきた。

 未来のために、そして僕らの希望のためにともに励もう。これがマドリディスタ(熱狂的なマドリー・ファン)への誓約だ」
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