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J2山口、2連敗で7失点の22位発進も…「戦術でフットボールをする」チームの想定内と想定外

カテゴリ:Jリーグ

上田真之介

2019年03月07日

「結果を出さないと、やってきているものが評価されない状況になる」

2年目の指揮を執る霜田監督。「戦術でフットボールをする」というコンセプトも徐々にチームに浸透している。写真:徳原隆元

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 柏と甲府との連戦で黒星がふたつ並ぶ結果は想定内で、その中でも戦術理解度の高まりは感じ取れた。手応えはあるが、チームは想定を上回るミスの散発やケガ人の続出をどう封じ込めながら順位を上げていくべきなのか。
 
「システムを2、3回変えたり、人を入れ替えたりしたなかでも、自分たちの時間を長く続けられた。ほかではなかなかないこと。それをストロングに結果につなげないといけない。結果を出さないと、やってきているものが評価されない状況になる」
 
 キャプテンの三幸秀稔は結果を求める必要性を説き、「ゴール前に入っていく枚数が減ってしまってはいけない。バランス、立ち位置は修正したい」と危機感を滲ませた。重心を下げずにゴールに向かう姿勢こそが無二の特効薬になろう。
 
 2試合で7失点をしながらも、難敵から3ゴールを挙げた山口。すべてが悪いと切って捨てるわけにもいかないだけに、「想定外」への対応が悩ましい、「想定内」の2連敗で19年シーズンをスタートさせた。
 
取材・文●上田真之介(フリーライター)
 
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