ルカクを彷彿させる“規格外FW”櫻川ソロモン。その名前を覚えておいて損はない

カテゴリ:高校・ユース・その他

多田哲平(サッカーダイジェスト)

2019年02月18日

今年掲げている目標は壮大

ゴール以外の部分も課題に挙げる。目標達成のために、日々その質を向上させたい。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 強豪スペインとの決定力の差を痛感した櫻川だからこそ、ネクストジェネレーションマッチで決めたゴールは、特に嬉しかったはずだ。「決め切るところがこれまで自分はできていなかった。今日は決められたので良かった」と成長を実感している。
 
 日々進化を続ける17歳のストライカーが今年掲げている目標は壮大だ。
 
「U-20ワールドカップが近い目標。自分たちの代で行くのはノルマというか当たり前で、もっと上にいきたい。そこから世界にいきたいと思います。あとはトップチームで出ることです」
 
“自分たちの代”である2年後ではなく、“飛び級”でのU-20ワールドカップに出場したい、2種登録でのJリーグデビューをしたい、そう言ってのける図太さにも、凄みを感じる。
 
「ゴールはもちろん、他の部分。パスの質だったりとか、収めるところだったり、そこが求められてくる」という課題をクリアできれば、実現できるはずだ。
 
 大きな野望を抱く、櫻川ソロモン。シュートやパスなど粗削りな部分は多いが、サイズは規格外で、そのポテンシャルは計り知れない。名前を覚えておきたい、注目の逸材である。
 
取材・文●多田哲平(サッカーダイジェスト編集部)
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