気になるカレーラス監督のクエンカ評は?
もちろんJリーグのリズムやテンポに関しては「できるだけ早くリズムに乗れるようになりたい」と課題を抱えており、守備の強度や周りとの連携面に改善の余地があるのは明らかだ。
「今日は彼がゴールを決めたが、(連携面を含めて)まだまだ良くしなければいけない点はあると思う。ひとりで打開する能力は十分あるが、ああいったシュート、ゴールシーンというのは彼だけで作り上げたわけではない。少しずつ続けていくことが大事」と、ルイス・カレーラス・フェレール監督もさらなる良化を期待している。
「今日は彼がゴールを決めたが、(連携面を含めて)まだまだ良くしなければいけない点はあると思う。ひとりで打開する能力は十分あるが、ああいったシュート、ゴールシーンというのは彼だけで作り上げたわけではない。少しずつ続けていくことが大事」と、ルイス・カレーラス・フェレール監督もさらなる良化を期待している。
よりコンディションが上がってくれば「速い縦パスに追いついて1対1を仕掛けたり、センタリングやシュートももっとできる」と自信を示すクエンカは、初挑戦となるJリーグで一体どんなプレーを見せてくれるのか。周りからの期待に結果で応えるために、シーズン開幕に向けて少しずつ牙を研いでいる。
取材・文●林 遼平(フリーライター)
取材・文●林 遼平(フリーライター)