右SBには室屋を予想
中盤2列目は原口元気、堂安律に代わって伊東純也、乾貴士がスタメンか。ふたりはウズベキスタン戦では結果を残せなかっただけに雪辱に燃えているはずだ。
右膝を痛めた青山敏弘の離脱が決まり、本職が柴崎岳と遠藤航だけとなったボランチは最も不安が残るポジションだ。
どちらかひとりは準決勝と決勝に向けて温存したいところで、ウズベキスタン戦では豪快なミドルを決めた塩谷司がタイプ的に遠藤の代役と捉えられる。もしくは今大会初戦のトルクメニスタン戦のように冨安をボランチに回すのも選択肢のひとつだろう。
一方、指揮官とともに前日会見に出席した柴崎岳は、「(ベトナムは)非常に力のあるチームだと理解しています。チームとして若く勢いのある彼ら同等、もしくはそれ以上のハードワークをする気持ちを持たなくてはいけないですし、技術でも彼らを上回っていきたいです。個人的にはその中心を担いたいです」と気合いを漲らせている。
右膝を痛めた青山敏弘の離脱が決まり、本職が柴崎岳と遠藤航だけとなったボランチは最も不安が残るポジションだ。
どちらかひとりは準決勝と決勝に向けて温存したいところで、ウズベキスタン戦では豪快なミドルを決めた塩谷司がタイプ的に遠藤の代役と捉えられる。もしくは今大会初戦のトルクメニスタン戦のように冨安をボランチに回すのも選択肢のひとつだろう。
一方、指揮官とともに前日会見に出席した柴崎岳は、「(ベトナムは)非常に力のあるチームだと理解しています。チームとして若く勢いのある彼ら同等、もしくはそれ以上のハードワークをする気持ちを持たなくてはいけないですし、技術でも彼らを上回っていきたいです。個人的にはその中心を担いたいです」と気合いを漲らせている。
GKは警告を一枚抱える権田ではなくシュミットと予想。右SBではグループリーグ第3戦のウズベキスタン戦でアシストをマークするなど好印象を残した室屋成が準備を整えており、酒井に代わって先発するのではないか。
またCBもここまで出場機会が限られる槙野を起用する手がある。グループリーグ第3戦は後半アディショナルタイムでの出場だったが、冨安はほかの3試合にフル出場しており、休息を与えるのがベターに映る。ただしこの俊英に経験を積ませる意味で引き続きスタメンを任せる選択肢もあるだろう。
対してサウジアラビア戦から守備陣を総入れ替えするのは危険なため、軸の長友、吉田麻也は残しつつ、勢いのあるベトナムの攻撃に対応したい。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
またCBもここまで出場機会が限られる槙野を起用する手がある。グループリーグ第3戦は後半アディショナルタイムでの出場だったが、冨安はほかの3試合にフル出場しており、休息を与えるのがベターに映る。ただしこの俊英に経験を積ませる意味で引き続きスタメンを任せる選択肢もあるだろう。
対してサウジアラビア戦から守備陣を総入れ替えするのは危険なため、軸の長友、吉田麻也は残しつつ、勢いのあるベトナムの攻撃に対応したい。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)