「本大会の日本代表の勝率はここまで100%」
さらに、同記者が3つめの理由に挙げているのが、「日本は総合力で相手を上回った」点だ。日本は立ち上がりからサウジアラビアの攻撃を耐え凌ぐ時間帯が続いた。その間隙をぬって均衡を破ったのが、20分の冨安のゴールだった。
「この試合の運命の分かれ道は冨安の先制ゴールだ。1点のリードを得た日本はリズムを取り戻し、試合の重要な要素を加えた。それまで欠けていた左右のサイドが躍動し、堂安律と原口元気はアシストと守備のために自由に、献身的に奔走した」
また、「もし、日本がもっと警戒して守備に回るだけの戦い方をしていたとしたら、日本チームはもっと簡単に2~3度はゴールネットを揺らされていたかもしれない」とも指摘している。
「総合的に評価してみれば簡単なことだ。この日は日本の選手たちの戦い方と地力が優れていたため、彼らは準々決勝を通過したのだ。さらに、日本は準々決勝までアジアカップで勝率100%の記録を維持するに至った」
「この試合の運命の分かれ道は冨安の先制ゴールだ。1点のリードを得た日本はリズムを取り戻し、試合の重要な要素を加えた。それまで欠けていた左右のサイドが躍動し、堂安律と原口元気はアシストと守備のために自由に、献身的に奔走した」
また、「もし、日本がもっと警戒して守備に回るだけの戦い方をしていたとしたら、日本チームはもっと簡単に2~3度はゴールネットを揺らされていたかもしれない」とも指摘している。
「総合的に評価してみれば簡単なことだ。この日は日本の選手たちの戦い方と地力が優れていたため、彼らは準々決勝を通過したのだ。さらに、日本は準々決勝までアジアカップで勝率100%の記録を維持するに至った」
そして同記者は、改めてこの試合で最も大きな存在感を示した冨安を絶賛した。
「冨安のパフォーマンスは特筆に値した。おそらく日本代表における彼のキャリアにおいて、忘れがたいものとなるだろう。彼はまるでワイヤーで釣られたかのような高さでゴールを決めた。出色の活躍を見せ、トーナメントが終了した折りには、ますます影響力のある選手に成長しているだろう」
今大会における森保ジャパンは、まさにヒーローが日替わりだ。初戦のトルクメニスタン戦で堂安が、オマーン戦では原口が、ウズベキスタン戦では塩谷司が、試合を決めた。チームとしての総合力を証明していると言えるだろう。
2大会ぶり5度目のアジア制覇を狙う日本代表は、24日木曜日、ドバイで行なわれる準々決勝でベトナムと対戦する。