先が読めない、実力拮抗のサバイバルへ──
UAE(アラブ首長国連邦)で開催されているアジアカップ2019は、現地時間1月21日に準々決勝2試合が行なわれ、韓国とカタールが8強に名乗りを上げた。これで全チームが出揃い、準々決勝の4カードが確定した。
ラウンド・オブ16は拮抗したゲームが相次いだ。日本はサウジアラビアを相手に1-0の辛勝を収め、韓国はバーレーンとの激闘を延長戦の末に2-1で制した。前回王者のオーストラリアはウズベキスタンとのPK戦をモノにして、かろうじてベスト8への道を開いている。8試合で2点差が付いたのはイランが2-0でオマーンを下した一戦のみで、あとは1点差が5試合、PK戦決着が2試合という内訳だ。あらためて出場国の力量差が縮まっている事実を再確認させた。
8強をエリア別で見ると、東アジアが3か国、東南アジアが1か国、中東・西アジアが3か国、そしてオセアニアのオーストラリアとなった。準々決勝の対戦カードは日本vsベトナム戦、イランvs中国戦、オーストラリアvs UAE戦、韓国vsカタール戦に決まり、偶然にも同じ地域同士の対決は避けられた。
ここからは先が読めない、実力拮抗のサバイバルだ。史上初となる5度目のアジアカップ制覇を狙う日本代表はベトナムを撃破し、セミファイナルへと駒を進められるか。いよいよ大会もクライマックスを迎える。
ラウンド・オブ16は拮抗したゲームが相次いだ。日本はサウジアラビアを相手に1-0の辛勝を収め、韓国はバーレーンとの激闘を延長戦の末に2-1で制した。前回王者のオーストラリアはウズベキスタンとのPK戦をモノにして、かろうじてベスト8への道を開いている。8試合で2点差が付いたのはイランが2-0でオマーンを下した一戦のみで、あとは1点差が5試合、PK戦決着が2試合という内訳だ。あらためて出場国の力量差が縮まっている事実を再確認させた。
8強をエリア別で見ると、東アジアが3か国、東南アジアが1か国、中東・西アジアが3か国、そしてオセアニアのオーストラリアとなった。準々決勝の対戦カードは日本vsベトナム戦、イランvs中国戦、オーストラリアvs UAE戦、韓国vsカタール戦に決まり、偶然にも同じ地域同士の対決は避けられた。
ここからは先が読めない、実力拮抗のサバイバルだ。史上初となる5度目のアジアカップ制覇を狙う日本代表はベトナムを撃破し、セミファイナルへと駒を進められるか。いよいよ大会もクライマックスを迎える。