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【選手権】インターハイ予選後に主将就任。流経大柏を準優勝に導いた左部開斗の波乱に満ちた1年

カテゴリ:高校・ユース・その他

松尾祐希(サッカーダイジェストWEB)

2019年01月15日

「決勝でリベンジすることしか考えていなかった。なので...」(左部)

個性派集団をまとめ上げた左部。その統率力は関川(左)も認めるほど、図抜けていた。写真:徳原隆元

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 苦労を重ねながら、流経大柏は選手権の舞台へ。夏のインターハイ出場を逃したチームはファイナルまで勝ち進んだが、最後は青森山田に苦汁を舐めて去年と同じく準優勝に終わった。
 
「本当にこの1年間は決勝でリベンジすることしか考えていなかった。なので、もっとやれたのではないかなという後悔ばかりが残っていて...」
 
 左部は声を絞り出し、自身の振る舞いを責めた。だが、チームのために献身してきた事実は変わらない。前任の関川郁万が「自分は結果を出せなかったけど、左部になってからチームは良くなった。あいつのほうがキャプテンに向いていますよ」と賛辞を送ったように、キャプテンに就任してからの半年で積み上げてきた結果は十分に胸を張れる。日本一にはなれなかったが、誰よりもチームを思ってきた左部はオンリーワンの存在だった。

取材・文●松尾祐希(サッカーダイジェストWeb編集部)
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