外国人枠と国内トップクラスの施設が、いわき行きの決め手
「スピードが正直そんなにあるわけではない」と自ら語るバスケスは、この1年間で全身の身体の強さをつけるトレーニングに励んできた。そこが自信になったという。
“身体の強さ”というワードを聞くと、内定先であるいわきFCとリンクするものがある。その部分を含めた様々な理由が、彼がこのクラブを選んだ理由だと語る。
「自分は国籍がチリで。外国人枠というものがあるので、Jリーグは去年は5人までという登録も合ってなかなか取ってもらえないというところがあった。外国人をとるなら助っ人で即戦力でなければいけないので。そこは不利な分、いわきで体をデカくして、環境も日本のトップなので、そこで鍛えて次のJ1であったり海外でのプレーをしたいなと」
下部リーグとはいえクラブの方針と施設の充実度が決め手になったようだ。“海外”という飛躍したワードも出てきたが、彼の見据える先はここにとどまらない。
「とにかく数年後には海外でやりたいですね。ヨーロッパに行って、最終的にはチリ代表になりたいです」
3回戦の対戦相手は優勝候補の大津。難易度の高い強豪校との対峙とはいえ、大きな夢を語る彼にとっては、活躍するのは“マスト”である。
取材・文●竹中玲央奈(フリーライター)
“身体の強さ”というワードを聞くと、内定先であるいわきFCとリンクするものがある。その部分を含めた様々な理由が、彼がこのクラブを選んだ理由だと語る。
「自分は国籍がチリで。外国人枠というものがあるので、Jリーグは去年は5人までという登録も合ってなかなか取ってもらえないというところがあった。外国人をとるなら助っ人で即戦力でなければいけないので。そこは不利な分、いわきで体をデカくして、環境も日本のトップなので、そこで鍛えて次のJ1であったり海外でのプレーをしたいなと」
下部リーグとはいえクラブの方針と施設の充実度が決め手になったようだ。“海外”という飛躍したワードも出てきたが、彼の見据える先はここにとどまらない。
「とにかく数年後には海外でやりたいですね。ヨーロッパに行って、最終的にはチリ代表になりたいです」
3回戦の対戦相手は優勝候補の大津。難易度の高い強豪校との対峙とはいえ、大きな夢を語る彼にとっては、活躍するのは“マスト”である。
取材・文●竹中玲央奈(フリーライター)