アジアカップはマーケット期間と丸被りで…。
日本人では、フローニンヘンで大活躍しマンチェスター・Cなどが動向を追っているという堂安律、ドルトムントで出番に恵まれずスペイン移籍を希望する香川真司、ウォルバ―ハンプトンやポルトへの移籍が囁かれるポルティモネンセの中島翔哉、ヘタフェで出場機会を得られていない柴崎岳などの去就に注目したい。
ただ、堂安、中島、柴崎が出場するアジアカップ(1月6日から2月1日)は、冬のメルカート期間と丸被り。交渉はもちろん代理人が主に担うとはいえ、本人の意思確認などが遅れる可能性があるし、仮に交渉成立となってもメディカルチェックをどこで行なうかという問題も出てきそうだ。
ちなみに、ほとんどの主要国は1月31日がマーケット閉鎖日だが、クローズ時間が微妙に異なっているため、その“時間差”で移籍先が左右されることも。例えば、2つのクラブと話し合いを持ち、18時までのスペインのクラブとは時間内に成立せず、20時まで開いているイタリアのクラブと契約、というケースだ。
ただ、堂安、中島、柴崎が出場するアジアカップ(1月6日から2月1日)は、冬のメルカート期間と丸被り。交渉はもちろん代理人が主に担うとはいえ、本人の意思確認などが遅れる可能性があるし、仮に交渉成立となってもメディカルチェックをどこで行なうかという問題も出てきそうだ。
ちなみに、ほとんどの主要国は1月31日がマーケット閉鎖日だが、クローズ時間が微妙に異なっているため、その“時間差”で移籍先が左右されることも。例えば、2つのクラブと話し合いを持ち、18時までのスペインのクラブとは時間内に成立せず、20時まで開いているイタリアのクラブと契約、というケースだ。
また、中国市場は2月28日まで開いているため、欧州で新天地が決まらなかった選手が、チャイナマネーに惹かれて中国に渡るというケースも近年は少なくない。日本も3月29日までのため、神戸移籍が決まっているダビド・ビジャに続くビッグネームの到来にも期待したいところだ。
【欧州&アジア主要リーグの2019年冬の移籍マーケット開閉期間(時間は現地時間)】
イングランド:1月1日から1月31日18:00まで
イタリア:1月3日から1月31日20:00まで
スペイン:1月2日から1月31日18:00まで
ドイツ:1月1日から1月31日18:00まで
フランス:1月1日から1月31日23:59まで
ポルトガル:1月1日から1月31日12:59まで
ベルギー:1月1日から1月31日23:59まで
トルコ:1月4日から1月31日21:59まで
ギリシャ:1月1日から1月31日23:59まで
ロシア:1月23日から2月22日23:59まで
中国:1月1日から2月28日まで
日本:1月5日から3月29日まで
【欧州&アジア主要リーグの2019年冬の移籍マーケット開閉期間(時間は現地時間)】
イングランド:1月1日から1月31日18:00まで
イタリア:1月3日から1月31日20:00まで
スペイン:1月2日から1月31日18:00まで
ドイツ:1月1日から1月31日18:00まで
フランス:1月1日から1月31日23:59まで
ポルトガル:1月1日から1月31日12:59まで
ベルギー:1月1日から1月31日23:59まで
トルコ:1月4日から1月31日21:59まで
ギリシャ:1月1日から1月31日23:59まで
ロシア:1月23日から2月22日23:59まで
中国:1月1日から2月28日まで
日本:1月5日から3月29日まで