「高校年代では体験できない一つひとつの質の違いを感じられた」(西川)
高校2年生の夏に味わった屈辱。それをバネに秋以降、西川は強烈なインパクトを残し続けている。10月にU-16代表の一員として挑んだアジア選手権では、ファイナルで優勝を引き寄せる決勝弾を決めて大会MVPも獲得。11月の選手権予選では4試合4ゴールの活躍で、チームに全国大会出場の切符をもたらした。目覚ましい活躍を見せる西川は、12月に飛び級でU-19代表のブラジル遠征に飛び級で参加。サッカーの本場で大いに刺激を受け、一段と逞しさを増した。
「周りが全員プロだったので、大人のサッカーを体験してきた。高校年代では体験できない一つひとつの質の違いを感じられたのは良かったので、そこは突き詰めていきたい。サントスのロドリゴ・ゴエス(2019年夏にレアル・マドリー入団予定)とかもブラジル代表にはいて、同じ年。そういう選手と戦えたのも良かった。ただ、自分のプレーを出せたところと出せなかったところもあったので、そこは勉強になりましたね」
夏の悔しさを成長の糧にし、上のレベルでも経験を積んだ。今の西川には自信が漲っている。明日31日に迎える大津との1回戦。桐光学園の2年生10番はチームに歓喜の瞬間をもたらすべく、貪欲にゴールを目指す。
取材・文●松尾祐希(サッカーダイジェストWEB編集部)
「周りが全員プロだったので、大人のサッカーを体験してきた。高校年代では体験できない一つひとつの質の違いを感じられたのは良かったので、そこは突き詰めていきたい。サントスのロドリゴ・ゴエス(2019年夏にレアル・マドリー入団予定)とかもブラジル代表にはいて、同じ年。そういう選手と戦えたのも良かった。ただ、自分のプレーを出せたところと出せなかったところもあったので、そこは勉強になりましたね」
夏の悔しさを成長の糧にし、上のレベルでも経験を積んだ。今の西川には自信が漲っている。明日31日に迎える大津との1回戦。桐光学園の2年生10番はチームに歓喜の瞬間をもたらすべく、貪欲にゴールを目指す。
取材・文●松尾祐希(サッカーダイジェストWEB編集部)