今冬の選手権では都予選決勝で涙を飲んだ帝京が流経大柏Bを撃破!
2試合目は1980年代から1990年代に掛けて全国を席巻した帝京と、今冬の選手権に出場する流経大柏のBチームが激突。序盤から局面での激しい球際の攻防が展開されるなか、先手を取ったのは帝京だ。
4分に塩入颯斗(3年)のシュートがGKに阻まれると、中村怜央(3年)がこぼれ球に反応して先手を取った。以降は流経大柏Bの攻撃に対して身を挺した守りで跳ね返し、無失点で前半を終える。
迎えた後半も帝京は出足の良さを見せ、中盤でボールを奪うと技巧派MFの三浦颯太(3年)や195センチの大型ストライカー・赤井裕貴(3年)らが好機を生み出した。51分には赤井の落としから中島涼太(3年)が加点。62分には左サイドを駆け上がった石井隼太(2年)がクロスを入れると、赤井が豪快なヘッドで叩き込んだ。
終わってみれば3-0。帝京が13年ぶりにプリンスリーグ関東への参入を決めた。同校のOBでもある日比威監督は「プリンスリーグではいろんな経験ができる。試合でいろんなものを得て、チームのレベルを上げていきたい」と来季への決意を表明。名門の完全復活へ向け、さらなる飛躍を誓った。
これで来季のプリンスリーグ関東に参戦する10チームが確定。矢板中央、横浜ユース、前橋育英、東京ヴェルディ、川崎U-18、桐生一、三菱養和ユース、横浜FCユース、帝京が鎬を削る。
取材・文●松尾祐希(サッカーダイジェストWEB編集部)
4分に塩入颯斗(3年)のシュートがGKに阻まれると、中村怜央(3年)がこぼれ球に反応して先手を取った。以降は流経大柏Bの攻撃に対して身を挺した守りで跳ね返し、無失点で前半を終える。
迎えた後半も帝京は出足の良さを見せ、中盤でボールを奪うと技巧派MFの三浦颯太(3年)や195センチの大型ストライカー・赤井裕貴(3年)らが好機を生み出した。51分には赤井の落としから中島涼太(3年)が加点。62分には左サイドを駆け上がった石井隼太(2年)がクロスを入れると、赤井が豪快なヘッドで叩き込んだ。
終わってみれば3-0。帝京が13年ぶりにプリンスリーグ関東への参入を決めた。同校のOBでもある日比威監督は「プリンスリーグではいろんな経験ができる。試合でいろんなものを得て、チームのレベルを上げていきたい」と来季への決意を表明。名門の完全復活へ向け、さらなる飛躍を誓った。
これで来季のプリンスリーグ関東に参戦する10チームが確定。矢板中央、横浜ユース、前橋育英、東京ヴェルディ、川崎U-18、桐生一、三菱養和ユース、横浜FCユース、帝京が鎬を削る。
取材・文●松尾祐希(サッカーダイジェストWEB編集部)