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名門復活を期す帝京が2005年以来となるプリンスリーグ関東に参戦決定!! 残る1枠は横浜FCユースの手に

カテゴリ:高校・ユース・その他

松尾祐希(サッカーダイジェストWEB)

2018年12月24日

U-19代表の斉藤がダメ押し弾!横浜FCがプリンスリーグ関東に復帰

OBも含め、全員で記念撮影を行った横浜FC。この日も個の力で明秀日立を圧倒し、歓喜の時を迎えた。(C)SOCCER DIGEST

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 来季のプリンスリーグ関東に参入する権利を掴んだのは、U-19日本代表の逸材を擁する横浜FCユースと、名門復活を期す帝京だ。
 
 12月24日、群馬県の前橋総合公園陸上競技場でプリンスリーグ関東の参入戦が行なわれた。同大会は2種年代最高峰の高円宮杯U-18プレミアリーグの2部リーグに当たるプリンスリーグへの昇格を懸けた戦い。関東からは2チームが昇格できるレギュレーションで、22日の1回戦を突破した4チームがこの日の参入決定戦に臨んだ。
 
 1試合目は1年でのプリンスリーグ関東復帰を目指す横浜FCユースと、12月30日に開幕する高校サッカー選手権に出場する明秀日立が対戦。試合は序盤から大きく動く展開となった。
 
 自力で勝る横浜FCユースは、昨晩にU-19日本代表のブラジル遠征から帰国したばかりの斉藤光毅(2年)を先発で起用。チームの大黒柱を中心に攻め込むと、前半9分に安永玲央(3年)のクロスに中川敦瑛(1年)が頭で合わせて先制点を奪った。

 ゲームの主導権を掴んだ横浜FCはさらに攻勢を掛ける。20分にも中川がゴール前で鮮やかな足技で相手を外すと、冷静にゴールを射抜いてリードを広げた。
 
 後半に入っても横浜FCユースは手を緩めず、高島修也らレギュラーCBふたりを欠く明秀日立に対して容赦のない攻撃を浴びせる。すると、同13分だ。ブラジルから帰国してまだ24時間も経っていないエースの斉藤が、中川の放ったヘディングシュートのこぼれた球に反応。「飛行機の中で(時差ぼけなども含めた)コンディション調整をしてきた」という斉藤は強行日程を感じさせない俊敏な動き出しで、試合の行方を決定付ける3点目を決めた。
 
 最後まで危なげなくゲームを進めた横浜FCユースはこのまま3-0で快勝。「自分はこのチームをジュニアユースから4年間見てきた」と、小野信義監督が特別な想いを抱くチームは、年内最後の公式戦で最高の結果を掴んだ。来季は2年ぶりにプリンスリーグ関東へ挑む。
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