プレーの幅が大きく広がり、結果を残すFWへ進化を遂げつつある
渡邉監督は今の活躍は努力の賜物であることも語った。
「足回りの技術的な部分は、飛躍的にここ数か月で改善されました。毎日居残りでコーチ陣がつきっきりでやってくれている成果の賜だと思いますけれども、なんとなくフィーリングを掴めているのではないでしょうか。まずはその足回りが落ち着くから顔も上がる、相手と駆け引きできる、自分のストロングを発揮できる、そういう好循環が生まれているなと思います」
足もとでのボールコントロールの向上により、これまであまり無かったポストプレーでもアシストという目に見える結果を呼び込んだ。加入当初はスピードを活かした最終ライン背後への突破が魅力、という印象だったが、プレーの幅が大きく広がり、どんな状況でもゴールにつながる結果を残すFWへ進化を遂げつつある。ジャーメイン自身も「ボールを収める部分も取り組んでいるので、結果が出ていますから多少手応えを感じています。(ポストプレーは)相手DFと駆け引きして身体を張るのは意識してやっています」と手応えを語る。
「今、ロッカーで(ハーフナー)マイクも言っていたのですが、天皇杯は彼がだいぶ点を取って貢献していて、最後も調子に乗る奴なので、調子に乗せていかせようかと思います」と渡邉監督は笑いを誘って会見を締めくくった。今、仙台で最も調子に乗っている男、ジャーメインの活躍が、仙台初のタイトル獲得の鍵を握る。
取材・文●小林健志(フリーライター)
【天皇杯PHOTO】仙台3-2山形|白熱のみちのくダービーを制した仙台が初の決勝進出!
「足回りの技術的な部分は、飛躍的にここ数か月で改善されました。毎日居残りでコーチ陣がつきっきりでやってくれている成果の賜だと思いますけれども、なんとなくフィーリングを掴めているのではないでしょうか。まずはその足回りが落ち着くから顔も上がる、相手と駆け引きできる、自分のストロングを発揮できる、そういう好循環が生まれているなと思います」
足もとでのボールコントロールの向上により、これまであまり無かったポストプレーでもアシストという目に見える結果を呼び込んだ。加入当初はスピードを活かした最終ライン背後への突破が魅力、という印象だったが、プレーの幅が大きく広がり、どんな状況でもゴールにつながる結果を残すFWへ進化を遂げつつある。ジャーメイン自身も「ボールを収める部分も取り組んでいるので、結果が出ていますから多少手応えを感じています。(ポストプレーは)相手DFと駆け引きして身体を張るのは意識してやっています」と手応えを語る。
「今、ロッカーで(ハーフナー)マイクも言っていたのですが、天皇杯は彼がだいぶ点を取って貢献していて、最後も調子に乗る奴なので、調子に乗せていかせようかと思います」と渡邉監督は笑いを誘って会見を締めくくった。今、仙台で最も調子に乗っている男、ジャーメインの活躍が、仙台初のタイトル獲得の鍵を握る。
取材・文●小林健志(フリーライター)
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