• トップ
  • ニュース一覧
  • 「カタール大会は史上最高のW杯になる」と語るシャビ、古巣バルサでの指導者デビューについては「時期尚早」

「カタール大会は史上最高のW杯になる」と語るシャビ、古巣バルサでの指導者デビューについては「時期尚早」

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年12月01日

「冬でもこの国は気温が25~30℃ある」

2018年初頭にW杯アンバサダーに指名されたシャビ。カタールでのワールドカップ開催について貴重な意見を述べる立場にある。 (C) Getty Images

画像を見る


 そしてシャビは、夏には気温が45度を超えることもあるその気候がワールドカップ開催国にはそぐわないと指摘されている点についても、まったく心配していないと発言した。

「カタールはスタジアムの設備が整っているし、開催時期は11~12月だ。この決定は選手にとってプラスの要素にしかならないと考えている。なんせカタールでは、冬でも気温は25~30℃あるんだ。僕は、ここで開催されるワールドカップは歴史上もっとも素晴らしい大会になると信じている」

 すっかりカタール色に染まっているシャビだが、「長年在籍したバルセロナを通じ、スペインとの絆は健在」(『The Guardian』)だ。

 現在38歳のシャビは、今年で選手人生を終えると噂されている。ゆくゆくは古巣の指導者になるのではないかという話も浮上しているが、「バルセロナのことはいつも想っているし、いずれ指導者として戻れるのであればそれがベストだ。けれど、それは今すぐではない。バルセロナを率いることには大きな責任を負うことになる。いろんな意味で僕はまだふさわしくないし、早すぎると思っている」と答えた。

 一部では指導者としての第一歩を踏み出す場所に、カタールを選ぶとも報じられている。シャビの語るワールドカップ、そして現役引退後のビジョンは、アジアサッカーの発展にも大きく関与してくるかもしれない。
【関連記事】
「フランス人選手の受賞が妥当だ!」 大注目の“バロンドールの行方”についてシャビが持論を展開
エムバペは成熟度が足りない? 名手シャビの指摘にパリSG監督は「まだ19歳。普通のことだ」
「99%、今季がラスト」 名手シャビが語った自身のキャリア、ACL制覇への意気込み、そして古巣と戦友への想い
神戸で「シャビ化」したイニエスタ。バルサ時代とは異なる役割とは?
「彼はいつだって英雄だ」スペイン紙が“大荒れ”清水戦でのイニエスタの紳士的振る舞いを絶賛!!

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ