日本で療養中の井手口は来週ドイツへ渡る

今夏にイングランド2部のリーズから、1年間のレンタルでフュルトに加入した井手口。デビュー戦でゴールを決めるなど、幸先の良いスタートを切った矢先に、悪夢に見舞われた。 写真は公式ホームページより。
井手口はドイツで負傷後、日本に戻って東京の国立スポーツ科学センター(JISS)でリハビリに務めているが、クラブによれば、計画通りにリハビリが進んでおり、来週にはドイツに戻るという知らせを受けたという。
「非常に喜ばしい知らせだ。井手口はチームに戻ってから、様々なテストや診察、回復の準備などを行ない、その結果、いつチームのトレーニングに戻ることができるのかが明らかになるだろう。
この件で、日本の医療チームと密にコンタクトを取っていた医師のマーティン・メルチェベク氏は『復帰が早ければ、なお良い』と語り、またマルティン・マイヒェルベックTDは、東京の医師たちから『冬には本格的に合流できるのでは』という見解を聞いたと語っている」
怪我に泣いた長友、浅野、井手口の3人についての明るいニュースに、国内外のサポーターは喜びの声を上げている。彼らが1日も早く万全な状態で試合に臨む姿を、大勢のサポーターが待ちわびていることだろう。