ウルグアイ戦でも“舌好調”だった
巧みな話術で和やかな雰囲気を作り出し、その場にいた記者団の心を鷲掴みにした自称「コミュニケーションの鬼」は、日本が4-3で勝ったウルグアイ戦後のミックスゾーンでも“舌好調”だった。
大きなインパクトを残した堂安律、南野拓実らヤングタレントに「もっとレベルの高いクラブに行ってほしい」とメッセージを送れば、相手選手とのやり取りについては「ガラタサライで一緒のGKムスレラやインテルのベシーノからは『凄えな』と。『日本はこんなに強いのか』と言われたんですよ。それはお世辞でもなんでもない。本気の目でそう言ってくれた」と嬉しそうに話す。さらに中島翔哉について語った件では「ドリブルお化け」なる名言が出た。
「アイツ、ドリブルお化けでしょ。びっくりしたわ。カセレス(ウルグアイの右SB)は元ユベントスで今はラツィオでやっているけど、そういう選手をチンチンにしていたんでね。おそらくこのままの勢いでプレーしていけば、ビッグクラブに行けるだけの能力はあると思いますよ」
大きなインパクトを残した堂安律、南野拓実らヤングタレントに「もっとレベルの高いクラブに行ってほしい」とメッセージを送れば、相手選手とのやり取りについては「ガラタサライで一緒のGKムスレラやインテルのベシーノからは『凄えな』と。『日本はこんなに強いのか』と言われたんですよ。それはお世辞でもなんでもない。本気の目でそう言ってくれた」と嬉しそうに話す。さらに中島翔哉について語った件では「ドリブルお化け」なる名言が出た。
「アイツ、ドリブルお化けでしょ。びっくりしたわ。カセレス(ウルグアイの右SB)は元ユベントスで今はラツィオでやっているけど、そういう選手をチンチンにしていたんでね。おそらくこのままの勢いでプレーしていけば、ビッグクラブに行けるだけの能力はあると思いますよ」
長友の言葉一つひとつが心にすっと染み入る。そう書くと大袈裟に思われるかもしれないが、少なくとも著者は、どの質問にも至極丁寧に、そしてはっきりと答える姿に改めて魅了された。
振り返れば、ロシア・ワールドカップ前のゼーフェルト合宿、大会期間中も熱い言動で数多くの話題を提供してくれたのが誰あろう、長友だった。彼もまた、理解しているのだろう。何を言えばメディアが喜ぶのかを──。
取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
【日本代表PHOTO】ウルグアイ戦を彩った「美女サポーター」
振り返れば、ロシア・ワールドカップ前のゼーフェルト合宿、大会期間中も熱い言動で数多くの話題を提供してくれたのが誰あろう、長友だった。彼もまた、理解しているのだろう。何を言えばメディアが喜ぶのかを──。
取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
【日本代表PHOTO】ウルグアイ戦を彩った「美女サポーター」