鳥栖との"シックスポインター"は勝利が不可欠
今はまだ「風前のともし火」かもしれない長崎のJ1残留の希望だが、火は風を受けて大きくなるものだ。ならば、有利なスケジュールと対戦カード、着実に力をつけてきたチーム力、そしてエース鈴木の復帰という追い風を受けたとき、長崎の火が高く強く舞い上がり、残留の道を明るく照らし出すに違いない。長崎の粘り強い戦いぶりには、そう思わせずにいられないものがある。
取材・文●藤原裕久(フリーライター)
取材・文●藤原裕久(フリーライター)