• トップ
  • ニュース一覧
  • 「大嫌い!男として恥ずかしい…」「あんなのはクソ」岡崎慎司の元同僚CBが“クラシコ”を大批判。一体なぜ?

「大嫌い!男として恥ずかしい…」「あんなのはクソ」岡崎慎司の元同僚CBが“クラシコ”を大批判。一体なぜ?

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年10月23日

「これ以上見ない」ともコメント。なんでそこまで嫌う?

その関係性ゆえに両軍の選手による衝突も絶えないのがクラシコだ。 (C) Getty Images

画像を見る

岡崎とともに“奇跡のプレミア制覇”を成し遂げたフート。そんなベテランDFが伝統の一戦を嫌う理由を告白した。 (C) Getty Images

画像を見る

 現地時間10月28日にキックオフの時を迎えるバルセロナとレアル・マドリーの伝統の一戦「クラシコ」は、世界中のサッカーファンが心待ちにしているカードだ。

 毎シーズン、熱戦が繰り広げられ、世界中のメディアがその結果を報道するなど、注目度が高いクラシコだが、そんな試合が「嫌いだ」と告白した選手がいる。元レスターのドイツ人DFロベルト・フートだ。

 2015-16シーズンにレスターが「奇跡のリーグ優勝」を成し遂げた際に、岡崎慎司らとともにチームの中軸を担ったフートは、英紙『Daily Mail』の取材に応じ、「クラシコが嫌いだよ」とコメントを残した。 一体なぜなのか? 次のように続けている。

「俺はバルセロナとマドリーの試合はこれ以上見ない。あれは酷いよ。だって、20人の男がレフェリーを囲み、プレッシャーをかけるんだよ? 男として恥ずかしいよ。ダイビングやシミュレーションは、誰かを引き倒すのも同じようなものだ。ルールを曲げているという意味でね。しかし、怪我をしたふりをするのは、どんなスポーツの精神にも反するものだ。それを許容するスポーツなど考えられない」

 チェルシーやレスターの選手としてプレミアリーグでは通算323試合に出場し、その屈強な肉体を武器に、決して当たり負けしないハードマーカーとして名を馳せたフート。それだけに、時に選手たちがファウルをもらおうとシミュレーションの応酬になり、その判定を巡って両軍がいがみ合うクラシコが気に食わないようだ。34歳のドイツ人は、さらに断じている。

「俺たちは15~16年間、いい食事を摂ったり、筋力トレーニングをしたり、できる限りの手を尽くして強くなろうとしてきたのに…。あんなのはクソだ!」

 近年のクラシコは、確かに両軍がいがみ合い、試合後にも尾を引くような衝突が絶えない。「それでこそ永遠のライバルだ」と言ってしまえばそれまでかもしれないが、やはりスポーツである以上、フートの言うようにあくまで正々堂々としたクリーンな試合を期待したいものだ。
【関連記事】
【野口幸司のリーガ見聞録|クラシコ編】マドリーよりバルサのほうが問題はより深刻かもしれない
イニエスタも脱帽した川崎のアタッキングサッカー!! 圧巻5発逆転劇のターニングポイントは?
【現地発】ジダンがマドリーとペレスを見限った日。きっかけは「ベイルの2発」だった
C・ロナウドとメッシが不在のクラシコは何年ぶり? その当時のメンバーには若き日のイニエスタも…
フランス中から歓迎されながらも「悪夢」のスタートを切った“監督”アンリの前途は!?【現地発】

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ