日本戦では若手選手の抜擢も?
実際、昨年の国際大会でU-20代表が好成績(南米ユース選手権優勝、U-20ワールドカップベスト4)を残した影響もあり、国内ではロシア・ワールドカップ前からメンバーの若返りが必須と訴える意見も少なくなかったが、自身にとって4度目となるワールドカップで早まった決断を下さなかったのは、やはり長年の経験値からくるものだろう。
1点差で敗れた先の韓国戦は、試合後にタバレス監督が、「フィジカル面で(韓国代表が)我々を大きく上回っていた」と語ったとおり、長旅による疲労が影響した結果となった。
1点差で敗れた先の韓国戦は、試合後にタバレス監督が、「フィジカル面で(韓国代表が)我々を大きく上回っていた」と語ったとおり、長旅による疲労が影響した結果となった。
だが、71歳の名伯楽は同時に「我々は若い選手たちを起用する段階にあり、彼らに出場機会を与えている。良いプレーをしながら良い結果を残すことをいつも目標にしているが、達成できなかった時はその事実を受け止めなければならない」と話しており、現時点で若手に多くのチャンスを与えることを何よりも重視している考えを明確に示した。
黒星スタートを切った新生ウルグアイ代表だが、チームには結果以上に重要な目的がある。日本代表との試合では、タバレス監督のスローガンである「El camino es la recompensa(歩む道こそが報酬)」という言葉のとおり、12年前から将来につながる「道」を地道に作り続ける初代世界王者として、その貫禄を感じさせてもらいたいものである。
文●チヅル・デ・ガルシア
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