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U-16日本代表、アジア王者まであとひとつ!決勝の相手・タジキスタンは「極限まで戦って走るチーム」

カテゴリ:日本代表

川端暁彦

2018年10月05日

焦ってハイクロス勝負ではなく、ボールを動かしながら粘り強くこじ開けたい

唐山が絶好調!今大会の4試合で5ゴールを挙げる活躍を見せている。写真:佐藤博之

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 森山監督も「日本と対極にあるようなスタイルのチームで、決勝で初めてタジキスタンを観る人は『なんでこのチームが決勝に?』と、もしかすると思うかもしれない」としたうえで、しかし厳しい試合展開を予想する。
 
「タジキスタンは北朝鮮や韓国が対策を練って準備し、どんなに攻め立てても崩せなかったチーム。韓国は最後、打開策が見付からなくて足を止めてしまっていたくらいだった。僕らもタジキスタンとの試合以外は平均3得点くらいのチームですが、彼らに対してはほぼ得点の匂いのしないくらいでした。相手は試合が終わったら、ぶっ倒れていましたが、極限まで戦って走るチームです」(森山監督)
 
 引いて守りを固める相手に対しては三次元の戦いを挑むのもひとつのセオリーだが、韓国のキム・ジョンス監督が「タジキスタンのCBは非常に強く、空中戦の処理が上手い」と脱帽したように、この対応にも滅法強い。特に空中戦を得意とするFWを擁しているわけではない日本としては、焦ってハイクロス勝負ではなく、しっかりボールを動かしながら相手も動かし、粘り強くこじ開けていくことを考えていきたい。
 
「点を取れなかったとしても焦るのが良くないと思うし、カウンターには気を付けないといけない」とMF山内翔が語るとおり、持久戦は覚悟の上。どれだけ粘り強く戦えるかが大きなポイントとなるだろう。
 
「勝ってチャンピオンとして世界へ」という思いは23名全員で共有してきたもの。このメンバーで臨む最後の戦いで、最高の試合を見せることを誓う。
 
取材・文●川端暁彦(フリーライター)
 
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