「今の代表に影響を与えられる」とサウスゲイトも期待!
今回の代表招集については、「当然のこと」と見る現地メディアが多い。そのなかで、英紙『Daily Mail』は、「ハングリーな青年が報われた」として、ノーリッジのディレクターであるスチュアート・ウェバー氏のコメントを紹介している。
「その今どきっぽい髪型、目立つタトゥー、派手なスパイクからして、多くの人が彼を怠け者と見るかもしれないが、マッディーは毎日、チーム練習が始まる前の9時には必ず到着し、駐車場の警備員やクラブの女性スタッフに律儀に挨拶をしていた好青年だ。
練習もさぼることはないし、毎日、最後まで居残ってFKの練習に励んでいた。食生活もチームの専属シェフに食事のメニューを聞いては、それを試して、体力の維持に努めていた。だから彼がイングランド代表に招集されたことに驚きはないね」
代表監督のガレス・サウスゲイトから「創造的で、大きなインパクトを与えている。今の代表に影響を与えてくれるはず」と期待をかけられているニューヒーローは、はたして、念願のA代表の舞台で一気に飛躍することができるだろうか?