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【大学サッカー】Jスカウト注目の人材も! 夏の総理大臣杯で輝いた無名の好プレーヤー10選!!

カテゴリ:大学

竹中玲央奈

2018年09月14日

中京大の4強入りに貢献した大城のスプリント力は魅力

大城は今大会3得点を挙げ、中京大の4強入りに大きく貢献した。写真:竹中玲央奈

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MF
西田 恵(大阪体育大3年・奈良育英高出身)
小柄だが力強さと高い前への意識を持ち、サイドから中への突破を得意とするドリブラー。相手のDFが中央に目を寄せている際にボックス内に入る動きは秀逸だ。果敢に力強く敵陣へ押し込むプレーはチームをラクにさせる。
 
MF
中原 輝(駒澤大4年・ルーテル学院高出身)
力強い最前線の選手へのロングボールが伝統的なスタイルの駒澤大だが、テクニカルな中盤の選手も存在する。今年のチームでいえば10番を背負う中原がそのポストに当たる。柔らかなタッチからのドリブルと、抜き切らずとも点で合わせられるクロスを配給できる。大柄な選手を揃える駒大において、彼のプレースキックは非常に大きな武器だ。左利きの選手には珍しく、右足のクロスにも正確性があり、左右両方のサイドハーフで質の高さを発揮できる。
 
MF
和田幸之佑(大阪学院大3年・久御山高出身)
“久御山らしい”足もとのボールコントロールに長け、ドリブルやパスを駆使して前線へ仕掛けるなど、4強入りを果たしたチームの攻撃を牽引した。サイドハーフながらも中央に顔を出して組み立てができ、溜めを作って攻撃のリズムを作れる選手だ。
 
MF
東家聡樹(中京大3年・福岡U-18出身)
足もとの技術とゴール前での得点能力を兼ね備え、かつ186センチの長身という大きな武器を持つ。そのサイズからは想像できない柔軟性と裏へ抜ける勢いがある、希少価値の高い選手だ。日本代表に呼ばれた冨安健洋は福岡U-18時代のひとつ下の後輩で、「刺激をめちゃくちゃ受けている」とのことだ。ベスト4入りを決めた専修大との試合では2ゴールを記録。
 
FW
中山克広(専修大4年・麻布大淵野辺高出身)
小林悠と太田宏介を輩出した麻布大淵野辺出身のサイドアタッカー。縦へ直線的に突破するそのスピードは圧巻の一言で、全国の舞台でも、その特徴を大いに発揮した。トップスピードに乗りながらも相手を左右に揺さぶり、正確なクロスも供給できる。複数のクラブが興味を示しており、来季のJでもそのプレーが見られる可能性は高い。
 
FW
大城佑斗(中京大4年・中京大中京高出身)
中京大のベスト4入りは最前線で奮起したこのFW抜きには語れない。決して大柄ではないが身体能力に恵まれ、確かな技術を武器に最前線でタメを作れる。体幹の強さと90分落ちることのない走力、そして苦しい時でも発揮されるスプリント力は大会を通じて際立っていた。

取材・文●竹中玲央奈(フリーライター)
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