「日本はここまでの成績に満足しているフシが…」
「2020年の東京五輪は今年開かれるわけでもないのに、日本チームは1997年と1998年に生まれた選手たち、つまりはU-21世代で大会に臨んでいる。2年後の自国開催の五輪でメダルを獲るための布石だという。そんなチーム構成であることを考えればよく戦っていると言えるが、やはり結果としてパワーに乏しく、ライン間のギャップが散見される。さらに敵陣エリア内でのアイデアに欠け、フィジカルの弱さも顕著だ。かたやディフェンディングチャンピオンの韓国は大会屈指のチーム力だ。決勝トーナメント以降、イラン、ウズベキスタン、ベトナムといった好チームを力でねじ伏せてきた。ソン・フンミンやファン・ヒチャン、イ・スンウらA代表で活躍する選手も揃う。内容と結果の両面で充実してきているのだ」
最大の違いは、日本とはモチベーションの差だと言い切る。
「やはり兵役の部分が関わっているだけに、韓国の選手たちのモチベーションは尋常ではないレベルに達している。一方日本は、どこかここまでの成績に満足しているようなフシがある。もちろん決勝ではなにが起こってもおかしくはないが、金メダルがもたらす価値の違いは明らかで、我が代表チームにとって韓日戦はイージーなゲームになるだろう」
最大の違いは、日本とはモチベーションの差だと言い切る。
「やはり兵役の部分が関わっているだけに、韓国の選手たちのモチベーションは尋常ではないレベルに達している。一方日本は、どこかここまでの成績に満足しているようなフシがある。もちろん決勝ではなにが起こってもおかしくはないが、金メダルがもたらす価値の違いは明らかで、我が代表チームにとって韓日戦はイージーなゲームになるだろう」
森保ジャパンにとってはかなり手厳しい論調だが、もしU-23韓国代表もこのように楽観視し、U-21日本代表を過小評価しているのだとしたら、日本にとっては好都合だ。海外組がひとりもおらず、複数の大学生が奮闘しているチームもまた、苦闘の連続のなかで大きな飛躍を遂げている。そのことを見落としてはいないだろうか。
運命のファイナルは、日本時間土曜日の22時キックオフ。アジア大会の決勝で日韓両国が激突するのは今回が初めてだ。はたしてどんな熱きバトルが繰り広げられるのか。日本の2大会ぶり2回目の戴冠に期待がかかる。
参照元:スポーツ・ソウル
運命のファイナルは、日本時間土曜日の22時キックオフ。アジア大会の決勝で日韓両国が激突するのは今回が初めてだ。はたしてどんな熱きバトルが繰り広げられるのか。日本の2大会ぶり2回目の戴冠に期待がかかる。
参照元:スポーツ・ソウル