「なんというスピードか!」海外メディアがサウジ戦で2アシストの“韋駄天”を大絶賛!

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年08月27日

殊勲の岩崎も絶妙なお膳立てを称賛

岩崎の2ゴールをアシストした前田。ゲーム終盤になっても足が止まらないタフネスぶりを発揮した。写真:徳丸篤史

画像を見る

 インドネシア・ジャカルタで行なわれているアジア大会は、8月27日にサッカー競技の準々決勝を開催。森保一監督率いるU-21日本代表はサウジアラビアと対戦し、苦しみながらも2-1の勝利を飾った。優勝を果たした2010年大会以来となるベスト4進出を決めたのだ。
 
 日本は31分、前田大然が残した球を岩崎悠人が豪快にねじ込んで先制。その後オウンゴールで一度は同点とされるが、後半に入ってからは攻勢を強め、73分に勝ち越し点を挙げる。途中交代で右サイドに入った遠藤渓太の絶妙なサイドチェンジを受けた前田が、マーカーを振り切って左サイドをえぐると、中央で待ち受けた岩崎へマイナスのパス。これを京都サンガの俊英FWが落ち着いてゴールに蹴り込んで、この日2点目を挙げた。
 
 終盤はサウジのフィジカルとスピードに圧倒される場面もあったが、森保ジャパンはなんとか逃げ切りに成功。2大会ぶりの優勝に向けて、着実に歩を進めている。

 
 日本vsサウジ戦を速報で伝えたのが、米スポーツ専門チャンネル『Fox Sports Asia』のアジアサッカー通記者、ガブリエル・タン氏だ。手放しで称えたのが、2アシストと気を吐いた前田の働きである。
 
「拮抗したゲームで均衡を破ったのは日本だった。31分、フィフティー・フィフティーの競り合いをマエダが制し、イワサキに最高のお膳立てをしたのだ。日本はその8分後に敵のシュートに対する不甲斐ない連携ミスからオウンゴールを献上するが、ペースを奪われるまでには至らなかった。そして73分に輝きを放ったのは、またしてもマエダだった。なんというスピードか! 爆発的な加速で左サイドを切り裂き、これしかないというタイミングでイワサキに決定的なパスを通したのだ」
 
 殊勲の2得点を挙げた岩崎も、試合後のインタビューで前田の動きを絶賛。松本山雅が誇るスピードスターが、難敵相手の大一番で大仕事をやってのけた。
【関連記事】
イニエスタ、新幹線移動に感動!? グリーン車の隣席で笑顔を見せている僚友は…
Jリーガーの「好きな女性タレント」ランキング2018年版! 石原さとみや新垣結衣を抑えて1位に輝いたのは?
中村俊輔、遠藤保仁、小野伸二…を超える「最も衝撃を受けた」と鈴木啓太が引退記者会見で明かした“意外”な選手とは?
「マジでカワイイ!」韓国女子代表のビーナス、イ・ミナが最新自撮り写真を公開!
さすが美女大国! ロシアW杯で出会った「美しすぎる」「可愛いすぎる」スタッフ!

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 唯一無二の決定版!
    2月15日発売
    2024 J1&J2&J3
    選手名鑑
    60クラブを完全網羅!
    データ満載のNo.1名鑑
    詳細はこちら

  • 週刊サッカーダイジェスト いざW杯予選へ!
    3月8日発売
    元代表戦士、識者らと考える
    日本代表の現在地と未来
    2026年へのポイントは?
    J1&J2全クラブ戦力値チェックも
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 夏の移籍を先取り調査!
    3月21日発売
    大シャッフルの予感
    SUMMER TRANSFER
    夏の移籍丸わかり
    完全攻略本2024
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ