「必死に勉強していた。ドイツ語については問題ない」
さらに『Bild』紙が久保のドイツ語の能力について問いかけると、トランツ記者はこう話して太鼓判を押した。
「最初はまったく話せなかったけど、すぐに語学学校に通って必死に勉強していたよ。入団してからの2年間はさすがに通訳を必要としたが、最後はすべて自分の力で読解していたね。だからドイツ語に関しては問題ないだろう」
昨シーズン、ニュルンベルクを1部昇格に導いたミヒャエル・ケルナー監督は常に選手とのコミュニケーションを大事にし、チームを一枚岩に鍛え上げるのが巧みだ。さらに戦術面でも細やかな指示が多く、ドイツ語を解せなければとてもフィットできないと同紙は見ている。その点では、久保に大きなデメリットはなさそうだ。
「最初はまったく話せなかったけど、すぐに語学学校に通って必死に勉強していたよ。入団してからの2年間はさすがに通訳を必要としたが、最後はすべて自分の力で読解していたね。だからドイツ語に関しては問題ないだろう」
昨シーズン、ニュルンベルクを1部昇格に導いたミヒャエル・ケルナー監督は常に選手とのコミュニケーションを大事にし、チームを一枚岩に鍛え上げるのが巧みだ。さらに戦術面でも細やかな指示が多く、ドイツ語を解せなければとてもフィットできないと同紙は見ている。その点では、久保に大きなデメリットはなさそうだ。
かつて清武弘嗣(セレッソ大阪)、金崎夢生(サガン鳥栖)、さらには長谷部誠(フランクフルト)も籍を置いた古豪で、久保は新たなチャレンジをスタートさせるのか。『Bild』紙は「ヘントでのクボの役割はもう終わった。現体制ではベンチスタートが今後多くなりそうで、クラブとしてもタレントを持て余している。ニュルンベルクにとっては明らかに良い補強であり、双方の思惑が合致しているのは間違いない」と記し、「一両日中に結論が出るだろう」と予想している。