国内組で挑む今大会。日本はJリーグ組が力を見せられるか
ただ、板倉滉(仙台)、杉岡大暉(湘南)、三好康児(札幌)、前田大然(松本)といったJリーグで実績のある選手たちや、初瀬亮(G大阪)のようなA代表経験者も顔を揃えたスカッドが貧弱ということもあるまい。
森保監督自身、「Jリーグの力を見せたい」と意気込んでおり、チーム作りの過程ながら、同時に結果も求めることとなる。
さらに言えば、森保監督がA代表との「兼任監督」になって迎える最初のステージという意味合いもある。分かりやすく言ってしまえば、ここで活躍して使える選手であることを証明すれば、アジアカップを控えるA代表招集も見えてくる。
少なくとも選手側はそれを自然と意識する環境だろうし、すでに燃えている選手もいるようなので、A代表へつながる“個”の台頭があるかも楽しみのひとつだ。
大会は14日のネパール戦に始まり、中1日でパキスタン戦、中2日でベトナム戦というタフなスケジュールになる。
20名全員をフル活用しながらの戦いとなることは確実だが、日本サッカーとJリーグの可能性を感じさせてくれるような、そんな熱いパフォーマンスを期待している。
取材・文●川端暁彦(フリーライター)
森保監督自身、「Jリーグの力を見せたい」と意気込んでおり、チーム作りの過程ながら、同時に結果も求めることとなる。
さらに言えば、森保監督がA代表との「兼任監督」になって迎える最初のステージという意味合いもある。分かりやすく言ってしまえば、ここで活躍して使える選手であることを証明すれば、アジアカップを控えるA代表招集も見えてくる。
少なくとも選手側はそれを自然と意識する環境だろうし、すでに燃えている選手もいるようなので、A代表へつながる“個”の台頭があるかも楽しみのひとつだ。
大会は14日のネパール戦に始まり、中1日でパキスタン戦、中2日でベトナム戦というタフなスケジュールになる。
20名全員をフル活用しながらの戦いとなることは確実だが、日本サッカーとJリーグの可能性を感じさせてくれるような、そんな熱いパフォーマンスを期待している。
取材・文●川端暁彦(フリーライター)