「自分のプレーに似ているなと感じた。トラップをして、相手が足を出してきた瞬間に浮かして抜きましたけど、緩急があるなと感じた」と藤川は自身との共通点を挙げつつ、後輩のプレーを分析。荒木に大きな期待を寄せているのがよく分かる。
「学年は関係ない。東福岡で試合に出ているということは力があるということ。声も年齢関係なく出していましたし、タッチ数も多くて楽しみだなと思った」とかつての10番に太鼓判を押される“ヒガシ”の有望株が、今夏に藤川のようなブレイクを果たせるのか。まずは8日の2回戦・浦和南戦で結果を出したい。
取材・文●松尾祐希(サッカーダイジェストWeb編集部)