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【指揮官コラム】三浦泰年の『情熱地泰』|名門・鹿実サッカー部に復活の兆しを感じた理由

カテゴリ:連載・コラム

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年07月31日

諦めたら終わり。もう一度信じて進むことが大切だ

現在の鹿児島には、鹿児島実とともに神村学園、鹿児島城西出身の選手も多数混在。地元からの期待感も大きいチームだ。(C) SOCCER DIGEST

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 止まない雨はない。いつかは必ず止む。
 
 抜けないトンネルはない。必ずトンネルの向こうには明るく日差しが見える。
 
 鹿児島で生活をしていると、母校を愛する人に遭遇することも珍しくはない。

 お世話になっている人に鹿児島商業を愛するOB会長を務めている方がいる。その方と話をしていると静岡で生まれ育ち、静岡学園というサッカーの名門校を出ている僕が、鹿児島商業(鹿商)OBだったかな? と勘違いしてしまうほどの愛校心を持っている。
 
 鹿児島実業の周りにもそんな心を持った人は、たくさんいるのであろう。
 
 そしてまた鹿児島実業が歓喜を掴む――そんな日が来るのを楽しみにし、そしてそんな日が来るのであろう。
 
 そんな事を新聞の見出しを見て感じた。
 
 ただ大きな目標へ向かうのに焦ってはいけない。急がば回れ、コツコツと前進して行くことが大事になる。
 
 慌てて登れば遭難することになる。スタートへ戻る。ただ失敗したら、もう一度立ち上がって進めば良い。またスタートすれば良い。
 
 諦めたら終わりだ。もう一度、信じて進むことが大事な事だ。一つひとつ、一歩一歩。いきなりてっぺんには辿り着かない。
 
 人生とはそういうものだ。自分自身にも言い聞かせながら、明日の成長を楽しみに進みたい。
 
2018年7月30日
三浦泰年
 
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