真剣勝負のアジアカップまでにチームの骨格はできるか
アジアカップまでにチームの骨格はできるのか、まずはそこがひとつのポイントになるが、森保監督は準備期間においては、トライすることの大切さを強調する。
「これっていう正解はないと思います。常に状況を見ながら把握しながら、どうすればチームは発展するのか考え、選手を招集させてもらいたいです。結果を出すならば実績のある選手たちでアジアカップに臨むかもしれませんし、そうならないかもしれません。
そこは実績があるから勝てるかというと、そういうわけでもありません。若い力が大きく成長して力になることもある。意図しない結果が起こることもあります。そこに対応して次につなげていくことが監督には求められると思います。
できればすべて成功して、勝ちたいです。ただいろんなトライをする段階では痛い経験をすることもありますし、失敗をすることもあります。そこでビビらずに正しいと思うことをやり切っていきたい。道が続くのか、絶たれるのか。次に発展するよう実践していきたいです」
「これっていう正解はないと思います。常に状況を見ながら把握しながら、どうすればチームは発展するのか考え、選手を招集させてもらいたいです。結果を出すならば実績のある選手たちでアジアカップに臨むかもしれませんし、そうならないかもしれません。
そこは実績があるから勝てるかというと、そういうわけでもありません。若い力が大きく成長して力になることもある。意図しない結果が起こることもあります。そこに対応して次につなげていくことが監督には求められると思います。
できればすべて成功して、勝ちたいです。ただいろんなトライをする段階では痛い経験をすることもありますし、失敗をすることもあります。そこでビビらずに正しいと思うことをやり切っていきたい。道が続くのか、絶たれるのか。次に発展するよう実践していきたいです」
広島を3度のリーグチャンピオンに導くなど、Jリーグでの実績は抜群だ。ただ、A代表を率いた経験のない森保監督にとっては非常に難しい挑戦になるだろう。もっともロシア・ワールドカップでのベスト16進出を受けて“日本らしさ”を追求するという新生日本代表が、世代交代を図りながらどのような道を辿るのかは非常に興味深い。
1998年からワールドカップ後には必ず外国人監督を招聘してきた日本代表が選択した大きなチャレンジが、成功することを今は願いたい。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
1998年からワールドカップ後には必ず外国人監督を招聘してきた日本代表が選択した大きなチャレンジが、成功することを今は願いたい。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)