腕にびっしりとイエス・キリストを彫ったのは…。
同特集のなかで、「最も愛国心に満ちている」と綴られたのは、アイスランド代表MFアロン・グンナールソンの背中にでかでかと彫られた母国旗のタトゥーだ。
これは、グンナールソンが自身のインスタグラムが公開したもので、『GQ』は「これが、おそらく最も愛国心を表現したものだ。母国のファンからも、多くの賛辞と愛を得た」と高評した。
一方で、「タトゥーのデパート」とデザインにケチをつけられてしまったのは、ペルー代表の大黒柱パオロ・ゲレーロの腕にびっしりと入ったイエス・キリストのタトゥーである。同誌は厳しい批評を展開するとともに、ある疑問を投げかけてもいる。
これは、グンナールソンが自身のインスタグラムが公開したもので、『GQ』は「これが、おそらく最も愛国心を表現したものだ。母国のファンからも、多くの賛辞と愛を得た」と高評した。
一方で、「タトゥーのデパート」とデザインにケチをつけられてしまったのは、ペルー代表の大黒柱パオロ・ゲレーロの腕にびっしりと入ったイエス・キリストのタトゥーである。同誌は厳しい批評を展開するとともに、ある疑問を投げかけてもいる。
「あなたは、いくつのイエス様を見つけられるだろうか? 4つ? このペルー代表戦士は、面白く、深いものを右腕にびっしりと入れている。この幾何学的なデザインと形状は、もはや『タトゥーのデパート』と言っていい。そしてもう片方の腕には、十字架やイエスと天使の物語が描かれている。
彼のようなサッカー選手は、ピッチとタトゥー専門店で多くの時間を過ごしている。そんな選手たちに、世界のために何かをする力が残っているのか、疑問である」
全般的に批判的な論評の記事が目立ったこの特集だが、選手のタトゥーについて、ここまで詳細に触れられるのも、世界のスターが一堂に会し、多くの注目と話題を集めるワールドカップならではと言えるだろう。