「東京経由カタール行き」を実現するのは? 日本代表の新時代を担うU-21期待の若手12選

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年07月09日

MF編――躍進・札幌を牽引する三好は森保ジャパンでも中心的存在

今季、J1で躍進を見せる札幌。今季川崎からレンタル移籍をしてきた三好もチームを牽引するひとりだ。(C) SOCCER DIGEST

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三好康児
北海道コンサドーレ札幌/MF
①1997年3月26日(21歳)
②167㌢・64㌔
③13試合・0得点(今季リーグ戦)
④U-16代表、U-17代表、U-18代表、U-19代表、U-20代表、U-21代表(招集歴)
⑤2013U-17W杯、2017U-20W杯(世界大会出場歴)
 
 U-17、U-20で世界大会を経験済みのレフティ。東京五輪を目指す森保ジャパンでも中心的存在で、まさしく〝日の丸のエリート〞として、成長が期待されているひとりだ。今季は生え抜きとして育った川崎を出て、レンタル移籍先の札幌でブレイク。チームを5位に躍進させる原動力となっている。
 
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遠藤渓太
横浜F・マリノス/MF
①1997年11月22日(20歳)
②175㌢・66㌔
③14試合・1得点(今季リーグ戦)
④U-19代表、U-20代表、U-21代表(招集歴)
⑤U-20W杯(世界大会出場歴)
 
 技巧を駆使したドリブル突破には定評があり、乾や原口、宇佐美の系譜を継ぐポテンシャルを秘めている。中盤だけでなくサイドバックでも計算できるユーティリティ性は売り。昨季プロ初得点が生まれ、今季も鹿島を相手に勝点3につながる貴重なゴールを挙げており、さらにフィニッシュに絡む回数を増やしたい。
 
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伊藤達哉
ハンブルク(GER)/MF
①1997年6月26日(21歳)
②166㌢・59㌔
③20試合・0得点(昨季リーグ戦)
④U-21代表(招集歴)
 
 柏のアカデミーで育ち、15年にハンブルクU-19に加入。昨年9月にトップチームデビューを飾ると、ブンデスリーガの大柄な敵を華麗なドリブルで翻弄するなど、随所に存在感を発揮して17-18シーズンには4アシストをマーク。瞬く間にクラブのアイドルになった。今年5、6月のトゥーロン国際大会は直前の怪我のために残念ながら欠場に。
 
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郷家友太
ヴィッセル神戸/MF
①1999年6月10日(19歳)
②183㌢・74㌔
③9試合・0得点(今季リーグ戦)
④U-18代表、U-19代表(招集歴)
 
 巧さ、高さ、強さを兼ね備え、攻撃的なスタイルを目指す神戸の中で一目置かれる高卒ルーキー。青森山田高時代から年代別代表にも名を連ね、昨年6月のリスボン国際トーナメントでは10番を背負ってプレーした。チームメイトとなるイニエスタからも多くのことを吸収したい。
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