感じさせたチームとしての熟成度の高さ

アトレティコ・マドリーのチームメイト(写真はゴディン)を相手にしても、違いを見せつけたグリエーズマン。きついプレッシャーを受けながらも、様々な仕事をやってのけた。 (C) Getty Images
フランス・チーム採点 7
前半はパスワークを封じられたものの、前線の少人数で状況を打開し、セットプレーでのチャンスを逃さずに先制。これまでのどの試合よりも守備が安定し、この1点でも十分に勝利は可能だっただろうが、61分の追加点により、残り時間を余裕を持って過ごすことが可能になった。最初の交代が80分になってからというのが、チームの充実ぶりを物語っている。状況に応じて的確なプレーができる、チームとしての熟成度の高さを感じさせた。
☆MAN OF THE MATCH
アントワーヌ・グリエーズマン
前線の左サイドで試合をスタートしたが、そのプレー範囲は今回も非常に広かった。前半で相手のプレッシャーが厳しいなかでも、個人技と周囲との連係で状況を打破。先制の場面では、FKでヴァランヌの動きを見逃さずに正確なボールを送ってアシストし、61分には強烈なブレ球のミドルで相手GKミスを誘発した。チームに余裕をもたらし、その後も効果的なプレーで相手に脅威を与え続けた。
前半はパスワークを封じられたものの、前線の少人数で状況を打開し、セットプレーでのチャンスを逃さずに先制。これまでのどの試合よりも守備が安定し、この1点でも十分に勝利は可能だっただろうが、61分の追加点により、残り時間を余裕を持って過ごすことが可能になった。最初の交代が80分になってからというのが、チームの充実ぶりを物語っている。状況に応じて的確なプレーができる、チームとしての熟成度の高さを感じさせた。
☆MAN OF THE MATCH
アントワーヌ・グリエーズマン
前線の左サイドで試合をスタートしたが、そのプレー範囲は今回も非常に広かった。前半で相手のプレッシャーが厳しいなかでも、個人技と周囲との連係で状況を打破。先制の場面では、FKでヴァランヌの動きを見逃さずに正確なボールを送ってアシストし、61分には強烈なブレ球のミドルで相手GKミスを誘発した。チームに余裕をもたらし、その後も効果的なプレーで相手に脅威を与え続けた。
フランス・選手採点
GK
1 ユーゴ・ロリス 7
DF
2 バンジャマン・パバール 6
4 ラファエル・ヴァランヌ 7
5 サミュエル・ウンティティ 7
21 リュカ・エルナンデス 6.5
MF
13 エヌゴロ・カンテ 7
12 コランタン・トリソ 6.5(80分OUT)
6 ポール・ポグバ 6
FW
7 アントワーヌ・グリエーズマン 7.5(90+3分OUT)
9 オリビエ・ジルー 6.5
10 キリアン・エムバペ 6.5(88分OUT)
交代選手
MF
15 ステベン・エヌゾンジ ―(80分IN)
FW
11 ウスマンヌ・デンベレ ―(88分IN)
FW
18 ナビル・フェキル ―(90+3分IN)
監督
ディディエ・デシャン 6
※MAN OF THE MATCH=当ウェブが選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。