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本誌ライター陣が推奨する日本代表の次期監督は? ロシア後の新監督に相応しいのはクリンスマンなのか!?

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年07月07日

西野監督でアジアカップを戦うべきだったといった声も

来年1月にはアジアカップに臨むことになる日本代表。西野監督のままアジアカップへ臨むべきだったとの声もあるが…。写真:JMPA代表撮影(滝川敏之)

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◆佐藤 俊(スポーツライター)
 
第一候補:マウリツィオ・サッリ
第二候補:西野 朗
 
<推薦理由>
 昨年、スクデットこそ獲得できなかったが、サッリが3年で築いたナポリのサッカーは、非常に魅力的。その攻撃的なパスサッカーの完成度はセリエA随一とも言われる。ワンタッチパスとバックパスを駆使しながら相手の動きをズラし、その隙をついていく。ディフェンスラインは高く、攻守の切り替えも早い。
 
 そのスタイルには日本にも合うし、日本人は技術が高いので、修練すればナポリのサッカーを展開することも不可能ではない。長く下のカテゴリーや弱小チームを指導しており、選手の能力を見極め、チームのポテンシャルを最大限に引き出す能力もある。
 
 第2候補は西野朗現監督。長期になった場合、どうチームビルディングをしていくのか。退任が決まっているが、アジアカップの結果を見た後での判断で良かったと思う。
 
*****************
 
◆西部謙司(サッカージャーナリスト)
 
第一候補:西野 朗
第二候補:手倉森誠または森保一
 
<推薦理由>
 西野監督は退任が決まっているということだが、アジアカップが来年早々にあるので、現行体制のままアジアカップ終了まで継続するのがベストだと思う。その間に、アジアカップ後の監督をじっくり選ぶ。
 
 監督を選ぶにあたって、協会の強化方針が明確でないのはこれまでの大きな問題点だった。10~20年の長期展望を立てたうえで、それに合った監督を選定していくべき。拙速に次期監督を決め、付け焼き刃のワールドカップ総括で辻褄を合わせるようなことは終わりにしないといけない。
 
 代表監督には経験や実績が必要だが、どんなビッグネームでも強化方針に合致していなければ意味がない。フランス料理の有名シェフを呼んでも作ってもらいたいのが中華料理では意味がないのと同じである。
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