「日本が羨ましい」韓国メディアが絶賛!敗退危機の母国代表に「見習え」と痛烈批判も

カテゴリ:日本代表

ピッチコミュニケーションズ

2018年06月25日

「日本は母国のために死ぬ気でプレーする闘志を見せた」

「日本がアジアのプライド」(『電子新聞』)と、日本に望みを託すような論調の記事まで見られるほどだ。写真:JMPA代表撮影(滝川敏之)

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 ただ、そんな韓国の報道のなかでも特に目立っているのは、日本と韓国の成績を比較する記事だ。韓国はグループリーグで2連敗し、16強進出が絶望的な状況に立たされているだけに、「日本が羨ましい」と報じるメディアが多いのだ。
 
「日本とセネガル、16強進出可能性UP…“2試合4ゴールに自力で16強可能、羨ましい限り”」(『MBN』)、「“羨ましいよ、日本”…貫禄の本田同点ゴールでセネガルと2-2ドロー」(『ブリッジ経済』)などがそうで、「16強を狙うアジア勢…韓国世論“日本がアジアのプライド”」(『電子新聞』)と、日本に望みを託すような論調の記事まで見られるほどだ。
 
 日本が初出場した98年フランス大会以来、4度の大会で両国が揃ってグループリーグ突破・脱落を経験してきた「16年間続いた日本と韓国の“成績平行ジンクス”」(『スポーツ・ソウル』)が崩れ、日本に差を付けられると危機感を募らせるメディアもあった。
 
 また、『MoneyS』は、韓国は日本から学ぶべきだと提言している。記事は、「日本はセネガル戦で先制を許したが、母国のために死ぬ気でプレーする闘志を見せた」と報道。「国民が代表チームに求めるのは態度だ。結果も重要だが、何より命をかけてプレーしなければならない」として、「韓国は日本の闘志を見て感じなければならない。闘志はプレスに、プレスはチャンスにつながる」と締めくくっている。
 
 セネガルに勝利し、決勝トーナメント進出に向けて前進した西野ジャパン。16強進出の望みが限りなく低い韓国にとっては、日本の快進撃が羨ましいに違いない。
 
取材・文●李仁守(ピッチコミュニケーションズ)

参照元:スポーツ・ソウル
「韓国が日本を道連れに…」W杯の“日韓お揃いジンクス”がロシアでも?日本脱落もあると韓国紙



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